4月の仕事目標を立てる
最近、仕事が楽しくなってきた。
仕事頑張ってるよ。てか仕事しかやってないよー。
「結局僕にとっての2023年は何だったんだろう」
そんな空虚な心で終わった去年。
毎日手ごたえはあったが、振り返ってみると、全く語れることがなかった。あの手応えは一体なんだったんだ…?
去年の個人的流行語大賞は「つまらん」だった。(笑)
2024年は開始早々、いろいろと新鮮な経験ができた。お客さんの倉庫で泥臭く証憑を探したり、インタビューを受けたり、何より初の繁忙期を乗り越えたりいろいろ。
今年は楽しくなりそうだ…!
繁忙期を経て、時間の有限性を体で理解した。平日はほぼ毎日深夜まで働き、自由に休息できる土日は瞬きする間に終わってしまう。インスタをスワイプしている時間がどれだけ希少なものなのか、思い知った。この限りある時間を何に費やすべきなのだろう。何をあきらめればいいのだろう。ノートに文字を書き殴りながら自問した。
繁忙期は割と頑張ったつもりだったが、上司から「残業頑張ってくれてありがとう」としか言われなかったことに、悔しさが溢れた。自己評価でのパフォーマンスと、他者のそれとで、天地の差があった。
そんな感じで仕事の厳しさを思い知ったわけだが、そんな状況でもなお、仕事への熱意は消えなかった。消えるどころか、むしろ高まった。
僕は、僕自身の望みがよりはっきりと分かった。
「メンバーから、お客さんから、愛され、必要とされたい。」
なんだか引かれそうだが、やはりこれ以上に血が滾る欲望は思い浮かばない。
3月の終わりに2つのアクションをとった。
マインドを改める
会社に過度に期待することをやめた。
会社は仕事もくれなければ、成長もさせてくれない。すべて自分でつかみ取るしかない。
ゴールを見直した
去年仕事が面白くなかった理由の一つに、短期目標があいまいだったことがあげられる。
とりあえず、「重要な仕事を月3件、高いレベルで完遂する」というゴールを置き、目標達成手段をより具体化する方程式として、「生産性」を起点に考えられるところまで考えてみた。
青色は増やすべきで、赤色は減らすべき項目である。
生産性 = アウトプット/インプット
(i) インプット(= 8時間 × 20営業日)
= 「稼働時間」 + 「仕事ない時間」
= 「仕事ある時間」 + 「さぼり時間」 + 「仕事ない時間」
= 「重要な仕事ある時間」 + 「重要でない仕事ある時間」 + 「さぼり時間」 + 「仕事ない時間」
(ii) 「稼働時間」 = 「平均実際仕事所時間」 × 「仕事数」
(iii) アウトプット = 「重要な仕事完了数」 × 「付加価値」
(iv) 「付加価値」 = 「イシュー度」 × 「解の質」
以上の4つの方程式が思い浮かんだ。
重要な仕事と、イシュー度はよくよく考えるとダブりなのだが、アイデアが浮かばないので誰かおすすめの切り方教えてください。
シビアに見て、アウトプットの因数を単なる完了数ではなく、「重要な仕事完了数」とした。
私の携わる、法定報告プロジェクトを例に考えてみた。
法定報告プロジェクトの存在意義は3つあり、
①報告を無事完遂すること
②報告内容を改善すること
③報告プロセスを改善すること
である。
この中でも、イシュー度に差がある。
イシューは、『イシューから始めよ』にて下記のように定義されている。
定義に倣えば②③はイシューが高いが、①は低い。「報告の完遂」は有無を言わずやるしかない答えが決まりきったことだからだ。
①から降りてきた仕事は「重要でない仕事」にカウントし、②③から降りてきた仕事は「重要な仕事」にカウントすることとした。
②は、私の所属するユニットではあまりかかわれない。なので頑張るべきなのは③の最大化である。
③「報告プロセスの改善」は、
「プロセスの正確性/効率性の改善」、「プロセスの安全性の改善」
の2つに分けられる。
「プロセスの正確性/効率性の改善」の手法は、
「新規プロセスの導入」「既存プロセスの精緻化」「プロセスの廃止」「プロセスの入れ替え」「プロセスの統合」の5アクションが考えられる。ここは踏み込むと具体的になりすぎるので割愛する。
「プロセスの安全性の改善」とは、プロセス実施時に伴う各種リスクへの耐性を意図した。
1年間のプロジェクトを通して、タスクが1時期に過集中してしまっていた。この状況は、例えば先方の担当者が病気で倒れてしまったりしたら、法定報告期限に間に合わなくなってしまうのだ。
なので、例えば期中に行えるタスクは期中に先行して切り出したり、担当者を分担したり、いろいろリスク軽減の施策を考えないといけない。
ここまで分解した後、自分の行動目標を立てた。
「重要な仕事ある時間」を最大化する
重要な仕事をキャパシティの限界まで獲得する必要がある。
仕事を獲得するには、上司から振ってもらうか、自分で提案してつかみ取るかで、
上司から振ってもらうには、仕事難易度に対し能力が見合っているという心象を与える必要があり、これは勉強とか日ごろの受け答えとかを滞りなくできているかという中長期的な頑張りが必要になる。
一方、「自分で提案する」は、意外と抜け道だと考えられる。この前、WBS会をファシリテートして、「これって課題だと思うんですよ。」って話を進めてたら、「じゃあ、君やってみる?」とあっさり仕事をゲットできたことから、仕事獲得の裏ワザなのではないかと、可能性を感じている。
具体的なアクションとしては、「タスク棚卸mtgを仕切る」「ロジックツリーを使って先回りで課題を把握しておく」かな。
「平均実際所要時間」を最小化する
「スキルアップを頑張る」。「マクロとか勉強する」。「むだなことしない」
残念、些細な心掛けくらいしか思いつかない。
「今読んでるマクロの本を1か月で20問進める」とかにしようかな。
アウトプットの「イシュー度」を上げる
法定報告プロセスに関する正確性、効率性および安全性の向上に繋がる仕事に率先して取り組む
アウトプットの「解の質」を上げる
「クライアントの環境、優先事項を理解すること」、「成果物に先輩のレビューを入れること」、「目的意識を強く持つこと」という、心得的なものになりそうだ。具体的には、「上司のレビューを頻繁に受ける」だろうか。
僕が今月頑張ること、もっと要約できそう。
成果を出すために、会議を仕切って報告プロセスの安全性、効率性にかかわる仕事に手を挙げてやり遂げる。
来月から監査対応が始まる。プロジェクトの存在意義に直結しているが、意思決定を左右するものではないためイシュー度は低め。
先の方程式だと、重要でない仕事ある時間が結構大きくなる感じかな。
僕の目指すべきところは、「上司をラクさせる」かな。
監査対応で予想される質問は4パターンで、①即答できる質問、②回答作成に時間がかかる質問、③お客さんに聞かないとわからない質問、④監査人とミーティングが必要な質問
この中で私が優先的に取り組むべきは③と④である。なぜならこれが重たいからである。この2項目を獲得するには、担当を上司に振ってもらうより先に勝手に担当者欄に自分の名前を記載してすぐ回答すること、会社に投げないといけない資料をまとめて「これ、会社に聞いちゃいますね!」ってチャットすること(怒られなければいいが)。自分のものにでき、上司が格段に楽を感じると思う。
また読み手のことを考えずに文章を書いてしまった。現場の課題を自分の言葉で語れることがなんだか嬉しくて、つい。。
次からはもうちょっと読みやすい文章にするのでよろしくお願いします。
考えて終わりにならないよう、今日考えた目標を達成できるように毎日を意識高く過ごしていきたいと思う所存だ。
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