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SW大橋勇
2022年11月19日 11:07
私が宗教や哲学、文学を考えるようになったきっかけは、中学三年生のときに手塚治虫の『火の鳥』というマンガを読んだことだった。いや、違うかもしれない。私は小学生になるかならない幼い頃、「宇宙に果てはあるか」という問題を深く考えたことがあった。そして、結論として、「その答えは出ない。そんなことを考えているより、今日、これから何をして遊ぶかを考える方が重要だ」と答えが出た。それ以来、中学一年生くらいまで、