【自己紹介】はじめまして、マツ六です。
大阪市に本社を置く、マツ六株式会社と申します。
noteをはじめるにあたり、まずは簡単に自己紹介をさせてください。
マツ六は、なんの会社なの?
と言われたら「建築金物・建築資材を取扱う専門商社です 」とお答えするのですが、最近では手すりを中心としたバリアフリー建材のメーカーとして、ご存知いただいているお客様も多いかと思います。
本社は大阪市天王寺区にあり、全国の支店・営業所にいる社員も関西出身の率が高め。まだ開口一番「まいど」と言ってしまう者も多くいます。
※ちゃんと空気は読みます。読んでるはず。読んでいてほしい。
マツ六の沿革(ざっくりと)
創業は1921年。初代社長の松本六郎が大阪市南区西賑町の地にて小さな金物卸商を始めました。
当時は関東大震災や戦争により大規模な住宅不足が発生した時代です。
また、2代目の松本重太郎の時代には高度経済成長期でマンション開発が進行。バブル期には新築需要の増加に合わせ、建築金物なら何でもそろう「建築金物のデパート」と呼ばれていました。
しかしバブル崩壊後に新設住宅着工戸数が一気に減少し、少子高齢化による住宅の課題が浮き彫りに。
そこで1990年代後半に「リフォーム」と「高齢化社会」をキーワードに、住宅用手すりを中心としたバリアフリー建材の開発・販売に乗り出しました。2004年より現在は3代目の松本將が社長を務め、2021年には創業100周年を迎えたところです。
このnoteで何をお話ししたいか
申し遅れました。
私はそんなマツ六のオリジナル商品を企画・開発しています「開発企画部」に所属する社員のひとりです。
その割には、あまり『モノ』を作りません。誰かが作った『モノ』について書いたり描いたりして、分かりやすくご説明するのが主なお仕事です。
お店やカタログでは釘や丁番のように商品を『モノ』別に並べられていることが多いと思います。しかしユーザーの方や業者様が求めるのは「手すりの取付け」という『コト』です。
『コト』を完結させるには、商品である『モノ』のバリエーションはもちろん、企業としての信頼、そして安心して取付けていただくための情報が必要。
情報と品ぞろえによって、当社商品はDIYの一般ユーザー様からプロの業者様まで幅広くご使用いただいています。手前味噌ですが。
そこからまた多数のご意見をいただいて、新商品やサービスの向上につながる・・・というサイクルを続けています。
これが当社の強みです。
このnoteでは、主に当社オリジナル商品についてご説明したり、マツ六の『モノ』が作られるまでのストーリーをご紹介したりする予定です。
そしてまたお客様からご意見をいただき、よりよい商品、サービスのご提供に繋がればと考えております。
どうぞ、よろしければ、のんびりと、お気軽に、おつきあいください。
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