代償

糞尿の両手は後ろに縛られ、逃げることも抵抗することもできないまま、新たな地獄が始まった。


理央が糞尿の顔の上に腰を下ろす。


彼女の尻が顔面を完全に覆い、その重みが鼻と口を塞ぐ。


「ほら………覚悟しなさい。気絶してもやめないからね?」


息ができない。


局部は釘で床に磔にされており、身体を暴れさせようとしても鋭い痛みが下半身を貫き、動きを封じられている。


理央の太ももが顔を左右に振ることすら許さず、柔らかくも圧倒的な力で糞尿の頭を固定する。


そして、理央の両手が首に伸び、ぎゅっと気道を締め上げる。


肺に空気が入らず、喉が潰され、意識が遠のいていく。  


「んぐっ……うぅっ……!」


悠太の口から漏れるのは、息苦しさと痛みによる悲痛な呻き声だけだ。


足をバタバタと動かし、必死に抵抗しようとするが、その動きはあまりにも無力で惨めだった。 

 

ゆきかがその様子を見て、クスクス笑う。


「まるで虫ケラね♡ ほんと情けないよね、こんなんで抵抗してるつもり? ふふ♡空気欲しさに必死にじたばたしてるの、ほんと笑えるわ♡」


彼女の声は明るく、まるで子供がおもちゃで遊ぶような無邪気さを含んでいる。  


理央は顔を椅子にした糞尿を見下ろし、冷たく嘲笑う。


「私の尻の下でじたばた足掻きなさい。どんなに暴れてもムダだけどね?息できないの分かってるでしょう? でも、お前みたいな糞尿にはこのくらいが丁度いいんじゃない?私のお尻で窒息するなんて、糞尿にはご褒美でしょう?むしろ感謝してほしいわね♡」


彼女は腰を少し揺らし、さらに圧迫を強めながら続ける。


「ほら、もっとちゃんと座ってあげるわ。私の椅子にされる気分はどう? ねえ、感想言ってみな——あぁ、言えないか。糞尿、今、息できないもんね。」  


そして数分が経つ。


糞尿の足の動きが弱まり、呻き声が途切れ途切れになり、やがて完全に動きが止まる。


気絶したのだ。


理央は満足げに笑う。


ビニール袋越しでも汗と涙で濡れた糞尿の顔がわかる。


「こいつすぐ気絶しちゃうからつまんないわね。もっと粘ってほしいんだけど………」  


ゆきかはニヤリと笑い、カバンからスタンガンを取り出す。


「安心して。すぐ起こしてあげるから♡」


理央が腰を持ち上げる。理央が糞尿から離れたのを確認して、ゆきかは気絶した悠太の局部にスタンガンをあてがうと、スイッチを入れる。


「ジジッ!」という鋭い音と共に電流が流れ、悠太の身体がビクンと跳ねる。


「うぎゃああああっ!」


突然の激痛に、悲鳴を上げて覚醒する。


何も見る事はできないが目を見開き、その顔は涙と涎が混じる、暗闇の外から聞こえてくる二人の笑い声。  


「痛そう♡こうやってビクって跳ねるの見てると、ほんと玩具みたいで可愛いわね♡何回でも見てられるわ」


ゆきかはスタンガンを手に持ったまま、楽しげに言う。


「ねえ、糞尿、お前気絶したくらいで終わると思ってた? バカねぇ♡私たちの調教はそんな甘くないわよ。ほら、もう一回。次はもっと長く我慢しなさいね?」

  

理央は再び悠太の顔に腰を下ろし、重みをかけながら首を締める。


「気絶したくらいで休憩できると思ってるなら大間違いよ?私のお尻でちゃんと苦しんで、もっと泣き叫んでくれないと私たち満足できないから。ほら、糞尿、もっと暴れてみて♡できないなら、また電撃で起こしてあげる♡」


彼女の声は甘く、だがその残酷さが悠太の心を抉る。


「うっ……ぐぁ……助けて……」



糞尿が掠れた声で呻くが、それは二人の笑いものにしかならない。  


再び息が奪われ、意識が薄れていく。


「ひぃっ……うぅぅ……!」


悠太の喉から漏れる悲痛な叫び声が部屋に響くが、数分後、また動きが止まる。


理央が腰を上げると、ゆきかがすかさずスタンガンを手に持つ。


「ジジッ!」


「ぎゃああああっ!」


電撃が再び身体を貫き、悠太は目を覚ます。


その繰り返しが何度も何度も続く。  


ゆきかは目を輝かせて言う。


「気絶してもすぐ起こされるの地獄よね?でもお前は感謝しなさいね?こんな楽しい遊びしてくださってありがとうございますってね——って、言えるわけないか。苦しすぎて声も出ないもんね。ふふ♡可哀想♡」  


理央は悠太の震える身体を見ながら、冷たく笑う。


「ほんと惨めだよね。何回椅子にしても、何回電撃くらっても、私たちには逆らえないんだもん。ねえ?糞尿、自分がどれだけゴミか分かるよね? こんな酷い扱いされても惨めに叫ぶ事しかできないなんて。生きてる意味あるの? まあ、私たちの楽しみのためだけに生きてるんだから、それで充分幸せかな?」


そう言うと、再び腰を下ろし、その顔を圧迫する。


「ほら、また始めるよ。次は何分持つかな? もっと苦しそうな声聞かせてね。」  


何度も椅子にされ、気絶し、電撃で覚醒させられる。


「うぁああ……やめてぇ……!」


悠太の叫び声は次第に弱まり、ただの呻き声へと変わっていく。


だが、二人の調教は止まらない。


理央の尻による窒息とゆきかのスタンガンによる電撃が交互に襲い、悠太の身体と心を徹底的に壊していく。


二人の嘲笑が響き渡る中、糞尿への残酷な調教は果てしなく続いた。  


何度も繰り返される窒息と電撃の調教に、悠太の心は限界を迎えていた。


理央の尻に顔を押し潰され、息ができないまま気絶し、ゆきかのスタンガンで無理やり覚醒させられる。


身体は震え、涙と涎が混じった顔は、ただ苦痛と恐怖に歪んでいる。


その時、理央が腰を少し浮かせ、冷たい笑みを浮かべて見下ろしながら問いかける。


「もうやめてほしい?」


理央の問いかけに、必死に頷く。


首を振る力すら弱々しく、目には涙が溢れ、かすれた声で呻きながら訴える。


「うぅ……やめてください……もう気絶したくない……電撃も辛いです……お願い致します……」


その声は掠れ、まるで虫の羽音のように小さく震えていた。  


理央はクスクスと笑い、悠太の惨めな姿を眺める。


「やめてほしいんだ? ふーん、そうね……考えてあげてもいいわよ?でもご主人様にお願いするんだからさ、代償は必要よね?」


彼女はそう言うと、髪をかき上げ、楽しげに目を細める。


「一週間くらい便秘してるって言ったよね? 最近、なんかお腹が重くてさぁ……そろそろ出そうなのよね。ねえ、糞尿、どう思う?」


理央の声は甘く響くが、その言葉には底知れぬ残酷さが潜んでいる。  


悠太の顔が恐怖で引きつる中、理央はさらに続ける。


「ほら、選ばせてあげるよ。ずっと私の椅子でいるままがいい? それとも、私の便器になる方がいい? どっちか選びなさい。迷ったら当分の間、椅子にしてあげるからね♡」


彼女は唇を歪めて笑い、心底楽しそうに悠太を見つめる。

  

悠太は即座に答えた。


もう椅子は耐えられなかった。


息を奪われ、何度も気絶させられる苦しみに耐え続けるのは、もう限界だった。


「便器……便器にしてください……お願いします……」


その声は震え、涙と一緒に喉の奥から絞り出されるように響く。  


その答えを聞いて、理央とゆきかは顔を見合わせ、一瞬の沈黙の後、冷たい笑い声を上げた。  


理央がまず口を開く。


「自分から『便器にしてください』か♡……ふふっ、いいわよ♡ お前を便器にしてあげる♡」


彼女は腰を浮かせるとビニール袋を指で裂いて下着とオムツを外し、目隠しも外した。


その顔を見下ろし、嘲るように続ける。


「ねえ、糞尿、お前ほんと最低だね。私の尻の下で窒息するより、便器になる方がマシってさ。どれだけ惨めか分かってる? でも、お前みたいなゴミにはそれが似合いすぎて笑えるわ。ほら、口開けなさい? ご主人様のうんち、ちゃんと受け止めなさいね。あぁ便器なんだからちゃんと処理するまで終わらないからね?一週間ぶんのうんち………どんな量かしらね♡」  


ゆきかも笑いながら、横で言葉を重ねる。


「理央のが終わったら次は私の番だからね?」


彼女の声は明るく弾むが、その目は冷たく、悠太をただの便器として見下している。  


悠太は震えながら口を開く。


「うぅ……ありがとう……ございます……お二人の便器にしてもらえて………幸せです………」


その声は途切れ途切れで、涙と恐怖に濡れている。


理央はその言葉を聞いて、さらに笑い声を上げる。


「『幸せ』なんだ♡ふふ……… 便器にされるのに幸せか………終わった後も同じ事言えるかしら? まぁいいわ。お腹の中にあるもの、ちゃんと味わう覚悟はできた? 一週間分だからさ、結構すごいと思うよ。ほら、楽しみにしなさい。こんな幸せ、他じゃ味わえないんだから♡」

  

ゆきかはスタンガンを手に持ったまま、ニヤリと笑う。


「便器が吐いたり、処理する速度が遅い時はまた電撃でわからせてあげる。自分から選んだんだからね?ちゃんと便器の仕事できなかったら許さないからね。失敗したら、また理央の椅子にして、何度も気絶させてあげる。どっちにしろお前はもう逃げられないの。ほんと哀れだね、この先ずっとこういう人生しか生きられないからね?」

  

理央は悠太の顔の真上で位置を調整し、冷笑を浮かべたまま最後に言う。


「じゃあ、行くよ? お前が自分で選んだんだから、後悔しないでね。私の便器としてちゃんと役に立ってくれないと、次はお前が想像もできないくらい酷い目に遭うから。ほら、覚悟しなさい——ご主人様の特別なプレゼント♡たっぷり受け取ってね♡」  


悠太の喉から漏れるのは、ただの嗚咽だった。


「ひぃ……うぅぅ……」


恐怖と屈辱に震えながら、彼は二人の冷笑と残酷な調教の下で、完全に壊されていく。


理央の「代償」が現実となり、ゆきかの嘲笑が耳に響く中、悠太に残されたのは、ただ従うことだけだった。  

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