『糞尿』
ゆきか様から、、、
それを好きにしていいと言われたのだけど、どうしていいのかわからなかった、、、
どうしたいのかもわからなかった、、、
自分の性癖はたしかに普通じゃない
『ふふ💕すぐに流さないのねぇ?汚いうんちがそのままの便器、、、普通すぐ流すんじゃないかしら?』
ゆきか様の指摘に自分の中にある感情に気づかされてしまう
『あ、あの、、、』
『好きにしていいよ?汚いうんちなんだから早く流しちゃえば?そのままじゃ臭いでしょ?』
便器の中に浮かぶ茶色のソレは、、、ゆきか様が出した物だからなのか、、、そこまで嫌悪感は感じなかった
『あの、、、ゆきか様、、、ゆきか様のうんち、、、まだ食べるのは無理だと思います。ただ、匂いは嗅ぎたい、、、です、、、』
『へぇ、、、いいよ、、、嗅ぎたいならしっかりと嗅ぎなさい、、、そうね、、、便器に顔近づけて、、、しっかりとうんちを見つめながら嗅いでもらおうかしら?、、、できる?』
ゆきか様に問われ、自分は迷う事なく返事をして、床に膝をつけ便器の中へと顔を落とす
『ゆきか様のうんち、、、すぐ目の前にあります、、、』
『そう、、、ちゃんと臭い嗅いでる?どんな臭い?』
『うぅ、、、臭い、、、です、、、うんちの匂いと、、、アンモニアの臭いが混じって、、、すごく嫌な臭いです、、、なのに、、、もっと嗅いでいたい、、、です』
『、、、気持ち悪いね、、、うんちをもっと嗅いでいたいなんて、、、今の言葉は悠太の本心かしら?それとも私の機嫌を損ねたら恐いからそう言っただけ?』
『、、、わかりません、、、本心だと思います、、、が、、、ゆきか様の喜びそうな事を言っただけなのかもしれない、、、です』
自分の返事に少し間を空けて、、、ゆきか様は言った
『、、、まぁ合格かしらね、、、私の機嫌を取るために言っただけだったのかもしれないけど、、、正解よ、、、悠太は私にもう逆らえないんだし、、、常に私の喜びだけを考えて行動しなければならないんだからね、、、まぁ今日はもう調教は終わり、、、あとは自由にしていいわ』
『ゆきか様、、、調教、、、ありがとうございました、、、』
『ふふ、、、お疲れ様、、、今日から悠太の身分はただの〖糞尿〗、、、つまり今、悠太の目の前にある汚物と同じだって事忘れないようにね?まぁ私のうんちは悠太にとっては対等じゃないでしょうけどね、、、?じゃあおやすみ。あまり長居すると他のお客の迷惑になるからほどほどにね?』
『ゆきか様、、、はい、、、わかりました。おやすみなさいませ』
そうご挨拶をすると通話は切れた
自分は便器に顔を埋めたまま、、、数分程、動けずにいた、、、目の前のうんちを見つめながら、、、匂いをひたすら嗅ぎながら、、、
ゆきか様に言われた、、、
自分の存在は、、、玩具やペット、奴隷にすらなれない
ただの、、、『糞尿』、、、
その言葉だけが、自分の頭の中を支配していた
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