最下層の扱いへ

『ふふ…なかなか面白いの送ってきたね。吐いちゃうくらい嫌だったんだ?』

ゆきか様からのメッセージに自分は返事を返す

『はい。申し訳ありません。臭いが強くて反射的に吐いちゃいました』

『そっかぁ。まぁまだ最初だから許してあげる。』

『ありがとうございます』

『あぁ勘違いしないでね。今日から毎日便器は舐めてもらうから。』

『それだけはお許し頂けないでしょうか?』

『ダメ💕』

『まぁ最初から公衆トイレはハードル高いでしょうからね・・・少しだけお手伝いしてあげる』

そのメッセージが届いて少ししてから

ゆきか様から電話がかかってきた

『こんばんは。話すのは初めてだから普通ならはじめましてって言うべきかもしれないんだけど…ごめんね。私、きったない汚物マゾと挨拶なんて交わすつもりはないの。』

『は、はい・・・』

『そうねぇ・・・とりあえずお前の事はこれから【糞尿】って呼ぶからね。扱いももちろん一番下よ💕マゾとかペットとか家畜みたいに使用用途すらない糞尿💕汚らしいただの汚物💕』

『はい・・・』

『ふふ・・・すっごく不服そうね?』

『い、いえ・・・そんな事は・・・』

『別に隠さなくていいわよ💕最初からクソ扱いされて喜ぶようなド変態より逆らえない状態にしてからゆっくり調教していく方が楽しいからね💕なかなかいないのよねぇ💕お前みたいにぜったい逃げられない様な檻を作れる男って。個人情報握っても逃げる奴は逃げるし。その点、お前はある意味優秀よね。逃げたら家庭崩壊💕そして破滅💕まぁ逃げなくてもいずれ崩壊はするだろうけど💕』

『うぅ・・・』

『さてと・・・とりあえず便器舐めてきてもらうんだけど今どこにいるの?』

『さっき動画撮影した公園にいます』

『どこの公園?』

『秋津という場所の公園になります』

『そう・・・とりあえず車に戻っていいわよ』

『はい。ありがとうございます』

ゆきか様からのご命令に返事をして車に戻る

『ふふ。ちゃんとありがとうございますって言えるのはエライね・・・とりあえず車に乗ったら・・・移動してもらうわ』

『はい・・・』

『場所は・・・楠◯丁目のコンビニね』

ゆきか様の指定したコンビニは自分の自宅からすぐそばにある店舗だった

もちろん普段からよく使うコンビニだった

『ゆきか様・・・自宅から近いのはわざと、でしょうか?』

『ふふ💕もちろんよ💕でも今回は近いからって理由よりは男女共用の個室が広いからっていう理由ね』

『男女共用・・・』

『さすがにコンビニの女子トイレに侵入しろとは言わないわ。でも男女共用の方が糞尿の精神的にも多少はマシでしょ?コンビニのトイレならある程度は清掃されてるし、公園のトイレと比べたら臭いも少ないだろうからね』

『はい・・・ありがとうございます』

『とりあえず向かいなさい。電話はこのままでね。バイパスから来るならコンビニの近くにファミレスがあるでしょう?そこを過ぎたら私に言う事。わかった?』

『はい・・・かしこまりました』

ご命令通りに車を走らせる

『ねぇ?糞尿はイヤホンつけてる?』

『いえ。車のBluetoothを使っていますのでイヤホンはしていません』

『そう。なら後でマイク付きのイヤホン買っておきなさい。そしたら耳元でずっと糞尿って言い続けてあげるから💕』

『はい。ありがとうございます』

『ふふ💕糞尿なんて呼ばれてお礼言わされてるのお前くらいじゃないかしら?ちゃんと理解しなさいよ💕お前は糞尿💕便器様を舐めても綺麗になんてならないわよ💕よけいに汚しちゃう💕糞尿だから仕方ないけど💕』

『はい。わたしは・・・糞尿です』

車を走らせながらゆきか様の蔑みの言葉はずっと続いた・・・

『ゆきか様、間もなくファミレスを通り過ぎます』

『そう・・・わかった・・・じゃあ一旦電話切るわね。トイレに入ったらビデオ通話で掛け直してきなさい』

『はい・・・かしこまりました』

ファミレスを過ぎて信号を二つ過ぎれば目的のコンビニが見えてくる

駐車場に車を止めてコンビニの中へと入る

このコンビニのトイレは二つ

一つは女性専用。もう一つが男女共用になっている

共用トイレのドアを開けて中に入りビデオ通話のボタンを押そうとした瞬間

ゆきか様から動画が届く・・・

そして

まだあるかしら?流さないで出てきたんだけど

二、三分経ってるからもしかしたら他の人が流しちゃってるかもしれないわね?

少し広めの個室トイレ・・・動画は間違いなくこの場所

映っていたのはゆきか様の腰から下便座に座り排便している姿を撮影したものだった

動画の最後に映されている状況と今、自分が目にしている状況はまるで同じだった

つまり・・・今、自分が目にしているのは

ゆきか様がつい数分前に出したうんち

汚いとしか思えないはずのそれ・・・

『便器の中のそれをどうするかはお前に任せるわ。流したければ流しても構わないし・・・何かしたいならすれば良いと思うわ。今回の件はお前がどう行動しても別にお仕置きしたり文句言ったりしないから・・・自由に行動してみなさい・・・』

ゆきか様の言葉が頭の中に響いて溶けていく

目の前の便器の中にあるソレから目が離せない自分・・・

好きにしていい・・・自由にしていい

その言葉は自分の中に吸い込まれて溶けていくみたいだった

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