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大分本屋案内 2

絵本屋かのこ

商店街を少し行って公園の近く。ビルの3Fに上ると美容室があります。その一角に絵本屋かのこはあります。今回はカモシカ書店の店主に紹介いただきました。

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絵本屋かのこ 外観

フリーランスの美容師向けの美容室の一角、狭い(自分の体が横方向に大きいだけ)入り口をくぐると両サイドには絵本、児童書が。ここの主なジャンルは絵本、児童書となります。棚自体は古書と新刊を分けたような分類でした。また、椅子や本棚の手前の座れるスペースなど、座りながら本を探すにはいいかもしれません。また、美容室に用事のある方の子供が、時間つぶしにここの本を見る、というのはあるかも。

こちらは2017年にオープン。4年と比較的新しい本屋です。

店主に軽く話を伺う。どうやらパルコブックセンターで勤務してから独立したとのこと。時たま話の中で「辻山くん」という言葉が出てきてました。あれ、「辻山さん」...「辻山さん」...Title...と思い聞いてみるとTitleの辻山さんとも交友関係がある方でした。そういえば久留米で副店長なさっていたんですよね。『本屋、はじめました』に載ってるよ、と話を伺い、後ほど自宅で確認。ああなるほど、この人が店主なのか、と。話に聞いた内容と本の内容が一致しました。詳細をここで書くのはあまりよろしくないので、気になる方は『本屋、はじめました』(筑摩書房)(苦楽堂)を一読してみてください。この本、文庫版と単行本版でちょっと収録内容が違うので、両方読むのをオススメします。

大分の本屋事情も話を伺うと、この辺は書店員同士の競合というよりも協力関係が築かれているようでした。また、本倶楽部大分など、本好きの方による活動もあるようで、今度きちんとそういうイベントを見てみたくなりました。今回はここの後に臼杵により、そこから移動となっているのでタイムオーバー。

今回買った本

今回買った本は、『ネコ学入門 猫言語・幼猫体験・尿スプレー』(築地書館)と『この本読んだ?おぼえてる?』(フェリシモ)の2冊。前者はネコ好き(ただしアレルギーあり)なのでちょっと読んでみたいと思い購入。後者は本の本も少し読んでおきたいので購入です。





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