古書店系図を作ってみる 2
一誠堂を起点とした古書店系図(暫定版)
今回は、神田神保町にある一誠堂書店から独立した店を系図としてまとめてみた。
なお、それぞれの店舗から独立した書店については、調査してわかった時点で加筆するため、今回のは暫定版とする。
なお、基本的に氏名は敬称略で記載する。予めご容赦いただきたい。
上記以外にも様々な古書店のご子息など(高尾書店(大阪)の高尾武彦など)が一誠堂で修行をしていたようだが、この系図はあくまでも「一誠堂書店で働いた後独立した書店」を対象としているため、今回は外した。
また、八木書店の八木敏夫は一誠堂書店に入る前、兵庫県の神戸福音社書店で約2年間だけ働いているが、一誠堂書店での期間が長いため(神戸福音社→一誠堂書店)、一誠堂書店の系図に含めている。
2022/03/22追記
銀座の森岡書店の店主も森岡書店を開く前に一誠堂書店で働いていたのでここに入れるつもりだが、『荒野の古本屋』しかりネット記事以外で言及を探して、見つけ次第入れる予定
2022/03/25追記
『荒野の古本屋』を確認し、森岡書店を追加しました
参考
『古書肆100年 一誠堂書店』(一誠堂書店、2004)
『紙魚の昔がたり 昭和篇』(八木書店、1987)
『荒野の古本屋』(晶文社、2014 / 小学館、2021)