気になる日本語 その1
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
さて、最近色々なところで話すことが増え、
また、このように情報を発信することが増えてきた中で
正しく言葉を使えているのか?
と、言う不安が出てきました。
そこで今年は正しい日本語について学んでいきたいと思います。
第一弾は「ございます」
役職の上の方がご挨拶の場で、
「そのように検討してございます。」だとか
「承知してございます。」などと話されることが多いのですが、
何か違和感を感じて仕方ないのです。
そこで調べてみました…
「ございます」には2通りの使い方があって
①「有る」「在る」の意味で「あります」をより丁寧に
②「です」「ます」をより丁寧に
ひとつ目は
「ここに書類があります。」が
「こちらに書類がございます。」となったり
「全国大会に出場した経験があります。」が
「全国大会に出場した経験がございます。」となります。
ふたつ目は
「それはアルミ製です。」が
「そちらはアルミ製でございます。」となり、
この場合は「~でございます」や「~にございます」などと
助詞が変化します。
よく混同しやすいのが「おります」
これがお偉方の挨拶によく登場する間違えです。
「おります」は「いる」の謙譲語です。
そこを「ございます」と言ってはいけません。
「検討しております。」
「承知しております。」が正しくなります。
いかがですか?
私も間違って使ってしまっていたかもしれません!
意味を知っている方からは「失笑」が…
あっ!「失笑」は
「笑いも出ないほどあきれる」と言う意味で使われていますが、
本来はおかしさをこらえきれずに笑うことだそうです。
思い込みで使っている言葉、結構ありそうです…
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