気になる日本語 その9
大寒波到来で日本各地で大雪の影響が出ていますが
みなさんはご無事でしょうか?
そんな中、私はずっと出張で移動していましたが、
約束の時間に遅れることもなく、
お客様とお会いすることが出来ました。
お客様とお会いするのに
やはり話のネタは持参しないといけません。
そうしないと、
「間が持たなく」なってしまいます。
ただし、
「頭に乗って」話過ぎてもいけません。
「のべつくまなく」話していると
相手からは嫌がられます。
相手の話を上手く引き出して
相手の求めていることを教えてもらうことが大切です。
年配の営業の方が一方的に話をされている姿を見ると、
そろそろ「潮時」なのでは?と思ってしまいます。
これは営業だけではなく
コミュニケーション全般における課題ですね。
さて、お気付きでしょうか?
上記「」の言葉は全て誤った使い方でした。
「間が持たない」のではなく「間が持てない」
自分自身が会話を上手くつなげることが出来ずに
気まずい時間を作ってしまうことです。
間を持たせるのも主体的に!ってことでしょうか。
「頭に乗る」のではなく「図に乗る」
「図」とは仏教の僧が唱える声明の転調のことで、
とても難しく、それが上手くいった時に
「図に乗る」と表現されたそうです。
「のべつくまなく」は「のべつ幕なし」
幕を引かずに芝居を続けることから
休む間もなく続く様子を言ったとのこと。
最後の「潮時」は
物事の終わり、辞める時、と思っていましたが、
何かをするのにちょうどいいタイミングの意味だそうです。
さて、
終了するのにちょうどいいタイミングになりました。
潮時ですね。
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