見出し画像

神経反射のメカニズムとエネルギー

心理学を学び実践して

今感じている感情を
感じて冷静になることで

イラッとしてしまうことや
大袈裟に喜んでしまうような

感情によって操られているような
行動が少なくなっていきました。

けど、それでも

イラッとしてしまい
怒鳴ってしまったり

良くないと
わかっているのに

反射的に反応して
行動してしまうことが
ありました。

氣合いでは対処できない反射

心理を学んでいるのに
感情に左右されてしまい
良くない行動をしてしまう

学んでいるのに変わってない
と感じることもありました。

特に、身近な人間関係では
この反射的な反応が顕著に出ました。

ただ話しかけられているだけなのに
イライラしながら返事をしていたり

急に不機嫌になってしまうことが
何度もありました。

反射的な反応を無くしたい
と思って

心理学の先生に
対処法を聞いたとしても

反応をしないように
氣合いを入れること

とも教わりました。

氣合いを入れても
油断していると

いつもと同じように
反射的に反応をしてしまい

ついイラッとして
不機嫌になって話をしていて。

氣合いでは、解決しませんでした。


学んでいる人は同じ

心理学を経営コンサルに活かして
30年以上もコンサルをしている方が

自分でも教えているのに
心理学をわかっているけど

身内のパートナーには
いつもイラッとしてしまう。

良くない行動だとわかっているけど
ついついやってしまう

と、話をされていました。

僕が学びました
アドラー心理学では

愛情の課題と言われており

身近な人との人間関係や
コミュニケーションが

難しいとも教わりました。

こうやって考えると
この反射的な反応は

学んでいる人ほど
反射を無くすることが
難しいと感じます。


身体の反射

この反射的な反応は
原子反射と言われてしまうもので

頭で氣合いを入れて
止めようとしても

頭で考える前に
身体が反応してしまうものでした。

身近な人が話しかける

聞いたらイラッとする

機嫌悪く返事をする

と言う行動が起きているのですが


氣合いを入れて止めることは

身近な人が話しかける

聞いたらイラッとする

(イラッとしていることに氣がつく)

(イラッとしないように氣持ちを変える)

普通に返事をする

と言う流れに変えようとすることです。


しかし、実際には、

(イラッとしていることに氣がつく)

こと自体が感じる間も無く
反射的に反応してしまっていて
機嫌悪く返事をしてしまいます。

(イラッとしないように氣持ちを変える)
と言うことができないのです。

これは、
身体の神経反射によって

頭で考える前に、
身体が反応していて

氣合いでは止められない
と言うことがわかったのです。


神経反射の原理

神経反射とは
どう言うことなのか
考えてみると

神経とは、
脳からの出ている信号を
筋肉などに伝えています。

神経自体は
電氣回路でいうと配線です。

配線自体には
センサーのような機能は無く
電氣や信号を流しているだけです。

車の自動ブレーキで例えると

ぶつかりそうになっているのを
車のセンサーが感知して

センサーから信号を送り
その信号を受けたブレーキが

ブレーキをかけて車を止める。

と言う流れになります。

この信号が流れているのが
車の中の配線部分であり

人間でいると神経です。

となると、

神経反射とは
身体の中にある神経によって
引き起こされるものじゃなく

神経に何かしらの電氣信号が
通ることで引き起こされていると
考えれらます。

身近な人が話しかけることで
耳で聞いた声で

神経に電氣信号が伝わり
身体が反応している

と言うことになります。

身体が反応しているのは
具体的にどこになるのか
と考えてみると

それは、筋肉でした。

声を出すのも、
結局は身体の筋肉が動いて
声帯を震わせて声を出します。

それ以外に
イライラしたような声や
優しい声を出すのも

身体の筋肉が反応して
声が出ています。

神経反射は
筋肉の反射的な反応のことでした。


心と身体の関係

心理学では
心と身体は繋がっていて

身体を動かすと感情が想起される
と学びます。

身体を動かすことは
具体的に言うと

筋肉を伸縮させることで
身体が動きます。

身体が動くことで感情が想起される
と言うことは

筋肉の伸縮によって
感情が動くのです。

反射的に筋肉が動くと
反射的に感情が動き

イラッとしてしまう
反応をしてしまうのです。


筋肉の伸縮とは

筋肉を伸縮させるのは
意識することで

腕を伸ばしたり
縮めたりできます。

脳から信号が送られて
腕を伸ばしたり
腕を縮めたりします。

しかし、
肩こりなどの筋肉の緊張は

意識していないのに
筋肉が収縮しています。

意識とは違うものが
筋肉の伸縮に関係しています。

グッと腕に力を入れているとき
筋肉に溜まっているものは
エネルギーだったのです。

エネルギーが溜まっている状態が
筋肉が収縮したり、緊張していて

エネルギーがない状態が
筋肉がリラックスしています。

神経反射とは

筋肉との伸縮によて
身体が反応することは

筋肉の内部にある
エネルギーの状態によって

力を入れて緊張したり、
ゆったりと緩んだりすること

これが神経反射の原理でした。

心理学を学んでも
反射的な反応を直せなかったのは

頭で考えて、意識だけで、
変えようとするから難しくて

原理を認識できていなかった
それだけだったのです。

原理がわかれば、
対処法がわかります。

実際、僕自身が変わりました。

身体のエネルギーを扱うことで
この反射がなくなっていったのです。


本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?