開眼の彼と自分の後悔
ベッドなぅです。思いつきでの文章ですので、いつも通り読みづらいかもです。
率直にこないだあった事から自分の思いを記します。
まず開眼とは?対面人狼ゲーム特有の夜時間のカンニング行為です。これをする事で人狼ゲームそのものの醍醐味である、誰が情報を持っている特別な役を引いているか?等が筒抜けなる為、一緒にゲームをしている人の考察そのものがゲーム性を失いただ時間を消化させてしまうだけ、と言うものです。
対面人狼界隈では度々問題視され、対策などの為に創意工夫される主催者様も多いと思います。
まぁ、先日2年ぐらい前から疑惑で上がってた人と話す機会がありまして、昔は距離も近かった彼に当然僕の性格なら聞くわけですよ、「開眼してたの?」と
聞かれたら、そら嫌ですよね、でも彼はちゃんと認めてくれてもう開眼はしないだろうなぁって少し安心した訳です。反面少し反省したのは、開眼してるかわからない状態のままだと自分のプレイスタイル的にわりと無理めに初日吊り誘導かけたりしてて、これすらゲーム的にマイナスプレイしてたんでは?と、なんでもっと早くに聞かなかったかな?とも思いました。数ゲームは疑惑の中でプレイしたのでその時同村した方は申し訳ない。
そして彼は何故開眼したのかも教えてくれましたが、やはり内訳を当てる事で「凄い」と呼ばれたいって承認欲求が間違った方向に向いた様です。
対面人狼って他の環境の人狼ゲームに比べて個にフォーカスするケースが多い様に感じます。「内訳を把握できるのがスゴイ」では無く「間違えてたとしてもみんながある程度納得できる判断をするのがスゴイ」だったり「陣営勝利に目立たなくても貢献したからスゴイ」を充実させる環境を作る事で、開眼をする側の人達のする価値が無くなるのかな?とも思いました。
そんな中、昔、元々ネット人狼上がりの僕も簡単な内訳を見抜けた事で彼をよく褒めてた経緯があります。直接的な褒めがモチベを上げさせる最適解とも思ってました。しかし今思うとそれも正直彼を開眼に走らせてしまった一因でもあると思っていて、それは申し訳ない事をしたなって悔いています。
そこから今、勉強させてもらったのは、初心者の頃の人ほど「内訳や進行論の正否よりも、まず自分で決断したことを褒めろ」です。
今嬉しいのは、キャスやツイッターでの僕の人狼話を聞いたらすぐ次村したくなったって言ってくれる人が少なからず居てくれる事かなって思います。
直接的で限定的な状況の解説も時には必要ですが、温度差や距離感、意欲の方向性だけは間違わない為の少しの修正だけしてあげれば人は自分で前に進めます。考える事のベースは日常の恋愛や会社での人間関係に類似している事が多いのが人狼ゲームの良きところでもあります。
開眼していた彼の初心者時代はわりと距離も近かったので、モチベを上げる為だけの褒めや間違った事を指摘するなどの行為ばかりをしてしまってた自分を今はかなり悔いています。
今は色々なプレイヤーのヒントやキッカケを提供させて頂けるとケースも多く、何よりimpressionDairyなど成長型のコンテンツを主催させて頂いてます。だからこそ、過去の自分の誤ったコーチングをここに残すことにしました。
あと、開眼していたと言う事実は消せないですが、自分で認めさらけ出してくれた勇気(半ば吐かせたかも)は尊重し、いいプレイヤーとして色んな人に同村したいって言われるようになる事を祈ってます。
今現在の人狼初心者さんに教えたりする際のコーチングに関しては改めて参考までにnoteに記したいと思います。
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