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日転岩カップルと幼虫パスタ。



2024年6月某日

8:12

もうここで終わりでいいんじゃない?笑
そう思うよね?

終われないのが、私なんだよねぇ。
バグだよバグ。間違いなくバグってる。

てかさぁ、私の選曲最高でしょ😎
だいたいが知ってる曲だと思うんだよねぇ。

見ての通り、私はみんなと同じく、
ノーミュージックノーライフで生きてきた。

けど、ジャンルはまじで何でもいいの。

大事なのは、私色に染まるかどうか。
言ってる事わかる?笑

これが、アイツの言う洗脳てやつなんかな?🤔
んー。よく分からんけど。

昨日、アイツにLINEを送った。

私:ロッククライミング危機一髪の動画、
私も欲しい。

そしたら、動画だけ貼り付けられた。
一々、インスタ開くのダルいなぁと思って。

で、動画を見ながら、どう言語化するかなぁ。
とか。考えてた訳。

で、昨日のお話が爆誕するんだが。
書き終わって、思ったの。

アイツ何してんだろ。やけに静かだな。
で、色々思ったあげく。

LINE:
登山した時の事、小説にしてる。
おやすみぃ

眠支度をする。音楽聴いたり。
インスタを開いた。
内容は見られたくないけど、
私が何をしているかは、知ってて欲しいな。
と思った。これも私だから。
むしろ、ほぼ私だから笑

1時間前のリール。
多分、私がLINEを送る前だ。

クラブで、みんなが踊ってる動画。
ズンチャドンチャズンチャドンチャ。ピカピカー!!

ポケモンみたいになったけど笑
分かるでしょ?

やっぱ私達、合わんかも知らんわ🤦🏼‍♀️
LINEは、既読無視。

まぁ遊んでるもんね。
アイツにはきっと私の世界は分からんのやわ。
私がアイツの世界が分からんように。

さっ!お話!お話!

このお話の始まり↓↓↓


2日目。無事下山を達成した私達3人🚶🚶‍♂️👩‍🦯

さっさと、3日目を終わらせて、
エンドロールを流したいわ。

さぁ2日目、夜の冒険を覗きましょうか🌝

少しずつ。私の病魔の足音が、、、
光の次には闇がやって来る。

それはジワジワと。
すぐ後ろまで。🚪。👻😈🐺👽

✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎


〈2日目、下山後、夜〉


ふぁー!!無事下山。
めっちゃ学びの多い2日目になった😮‍💨
それぞれがそれぞれの想いと役割を果たし?

安堵の時。ちょっとは成長出来たかなぁ?🍼

3人で山小屋に向かった。

慣れた様子で小屋に入る案内人🚶
清々しく小屋に入るアイツ🚶‍♂️
ちゃんと挨拶しとかなきゃな、の私👩‍🦯

案内人
「行ってきましたー!!いやぁ。最高でしたね!」

アイツは笑顔で、小屋を見渡す。
私はリュックの肩を掴み、「小屋おじ」を見る。

小屋おじと、目が合う。

ジっ(     ຶ- ຶ )やっぱこっち見んな。
急いで背中を向けた。

アイツが笑ってる。何笑ってんだよ🖕
案内人は、これからの予定とかを小屋おじと話してる。
片付けのルールとか。

振り向いた先に、本棚があった。
山の本がいっぱいある。なんか難しそ。
題名をジーと見る(     ຶ- ຶ )

これ、小屋おじが集めたんかな。
上を見ると、クライミングをしてる写真。
六つ切りサイズで額に入ってる。

これ、小屋おじなんかな?

小屋おじを見る。(     ຶ- ຶ )

小屋おじが、案内人と話しながら、
チラチラとこちらを見る。

ペコリー。サッ!と背中を向ける。

ふぅ。

アイツ
「何見てん?」


「ん?本。」

アイツ
「ふーん。」

アイツは、
小屋で販売されてるステッカーとかを見てる。

案内人
「行こか。」

私とアイツ
「んー!」

なんか、布?みたいなのを持ってる。
焚き火の時に轢くらしい。

小屋から出る3人。
なんか、やっぱ、小屋おじ怖い。
目ん玉、真っ黒に見える(     ຶ- ຶ )


「私、車行くー。鍵貸してー」

アイツ
「あ!ほな、充電しといてや!」

案内人
「あ!俺もー」


「おっけー」

アイツらはテント基地に。🏕
私は車に散った。

ふぁ。疲れた。疲れた。つ!か!れ!た!
全然昨日と同じじゃないやん。
同じだけど、全然違う。
あぁ。だるい。なんかめっちゃだるい。
お風呂行くんかなぁ🤔

あ!充電か!明日も撮影あるしな。
しっかりやっといてやろー。

自分の携帯を出す。

🧸からLINE

🧸:いつ帰って来るん?
私:明日、最終日!大丈夫?

中々届かない😒
くぉー!!ホームシック!ホームシック😔

明日でラストだ!うん。ラストだ。

Googleを開く。

ロッククライミング  画像

1枚だけギリ表示された。

外国人がもはや、空に浮いてるクライミング画像。

😒😒😒😒全く参考にならねぇ。
かっこいいのはかっこいいけどさ。
アイツらはまだそんな壁登れない。
いつかこんな写真撮れるんかな。
まぁ!どうでもいいわ。
仮眠しとこー。

🥱。🙂。🥱。😕。🥱。😑

全然、落ち着かない。何やってんだ私。

はっ!!山小屋を見る(     ຶ- ຶ )
小屋おじ、居ねぇな。良かったぁ。

車の右外を見る。

😳😳😳😳😳

何やってんの🤯

50代くらいの、おば様が、
ちっちゃなテーブルを出して、
お菓子と紅茶?を飲んで談笑してる。

😧😧😧😧😧😧

おい!ババァ!優雅に笑ってるそこのババァー!!
どこでチルカフェやってんだよー💢
排気ガスで死ぬぞ!!!
山行け!山!!!
この広大な敷地がある中で、
なんでそこなんだよ!!💢
どう考えても、チルカフェはそこじゃねー!!
ほんで、今じゃねーー!!💢

(     ຶ- ຶ )どいつもこいつも馬鹿ばっかり。

助手席を思いっきり倒して、タオルを顔に乗せた。
目が合ったら、危険だ。⚠️
絶対の絶対に。分かり合える気がしない😤

📳ブーブーブーブー!(携帯のマナーモードの音)

わっ!びっくりしたぁー🥵
案内人の携帯だ。外は薄暗くなって来てた。

【太陽の奥さんの名前】

1日に何回電話すんの?笑。凄いな。

うわ。私、めっちゃシャツがはだけてる。
なんて、淫らな🤦🏼‍♀️

はっ!山小屋を見る(     ຶ- ຶ )
良かったー。小屋おじ居ない😮‍💨

車の右外を見る。
チルカフェババァも退散してる。

ザワザワザワザワ。

充電。まぁここまでいったら、
明日は持つだろう。

さっさとキャンプ基地、帰ろーー。
アイツらの携帯と、リュックを背負って。
キャンプ基地に向かった🏕🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️。

基地が見えて来た!!
あぁ。なんか安心感😮‍💨

あれ?アイツらどこ?テントの中?
なんか、向こうの方でズンチャズンチャ音が鳴ってる。

ビートルズファミリーは、夜ご飯の支度か。

キャンプ基地到着っ∠( ˙-˙ )/

あれ?やっぱ居ないやん。どこ行った?🥺
なんか、昨日より人が居るし。様子が違う。
どうしよ。暗くなっちゃうよ。
リュックの肩を握り、テントの前をウロウロ。

「(私の名前)!!!」

アイツの声だ!!!

「こっちこっち!!」

んもー😠どこ行ってたの!!!

アイツが走って来る。ジー(     ຶ- ຶ )


「どこ行ってたん。」

アイツ
「今日のカップルと話してんねん!」


「へぇ!」

アイツ
「お風呂見つけたで😏」


「まじで?!お風呂したん?」

アイツ
「俺も案内人もしたよ!カップルが教えてくれた!」


「私もシャワーしたい!!」

アイツ
「準備し!暗くなるで!」


「うん!」

下着とかを取り出す私。

アイツ
「充電出来た?」


「うん。マックスでは無いけど」

アイツ
「いいよ!ありがとう!」


「うん。なんか小屋おじ、怖いねんけど😒」

アイツ
「笑笑笑。何がやねん!笑」


「分からん。なんか目ん玉、真っ黒に見える😒」

アイツ
「お前が怖いわ!笑」


「確かに。」

準備を済ませ、歩き出す🚶‍♂️🚶‍♀️
どうやら、
日本チャリンコ岩カップルは、(名前長いな)

日転岩カップルは、
トイレ近くの小道の奥にあるエリアが、
基地になっていたらしく。

私がスタスタとキャンプ基地に向かう姿が、
見えていたらしい。

どこで誰が見てるか分からんよな🙂

日転岩カップルの基地に着く。
ペコリー。なんか、彼氏が鍋をぐるぐるして、
彼女が案内人とイングリッシュ交流をしてる。
おぅ。グローバル💁🏼‍♀️

ペコリー!!!

アイツ
「お風呂連れて行って来るわ!」

OK!OK!みたいな感じでみんなめっちゃ笑顔☺️

にししししー🙂

アイツの後ろを歩く🚶‍♂️🚶‍♀️


「え?こんな道?」

アイツ
「そやで。」


「足元、気をつけて。」

アイツ
「うん。この下やわ👇」

ザーーー。水が流れる音。
え。お風呂ってもしかして。。。😒

アイツ
「ここやで!!」


「川やん。」

アイツ
「川、見たかったやろ?笑」


「いや、見たかったけどぉ笑
見たかったんやけどぉ。思ってたんと違う😒」

アイツ
「もう、みんな入ったで!!」


「あのカップルも?!」

アイツ
「そやで!あの人らが教えてくれたもん。」


「まぁじでぇ?!えぐいてぇー😫」

アイツ
「これも、山や😎」


「うーん😖行くかぁ。」

川に降りるには、大きな岩をジャンプする。
その岩の上で、立つ2人。


「え。服脱ぐんやんな?」

アイツ
「そらそうやろ😒」


「見るん?」

アイツ
「見るよ笑」


「恥ずいねんけど😒」

アイツ
「何を今更言ってんねん🤦🏽」


「今更とか言うな!」

アイツ
「早よしろや!暗くなるで!」


「確かに。え。おっぱい出すん?」

アイツ
「もうええて笑。ビキニスタイルでいいんちゃう?」


「あ!そっか。」

服を脱いでいく。後ろに立つアイツに服を渡す。
ビキニスタイルになって、
岩をジャンプしようとした時。

ギュッ!!!
(バックハグね。)

固まる私😬


「びっくりしたー!なんのタイミングやねん。」

アイツ
「あーごめんごめん笑」


「乳。乳、鷲掴んでる。」

アイツ
「おぅ。ごめんごめん笑」

シバくぞ😒

岩からジャーンプ!!!
∠( ˙-˙ )/無事、着地。

岩から降りたら、明らかにヒンヤリした空気。
見上げる。満面の笑みのアイツ☺️

ピンクスライムめ🐺


「絶対冷たいやーん😫」

アイツ
「そら冷たいよ笑。川やもん笑」


「心臓止まったらどうするぅ😫」

アイツ
「止まらん!さっさとしろ!
さっと入って、体ゴシゴシ、頭ゴシゴシしろ!」


「頭もぉー?!潜るん?!」

アイツ
「そうやって!
お前、滝行してんねんから行けるやろ!」


「いや、そもそも心の準備出来てないし!
滝行は、頭から被るのぉー!
頭からと潜るでは全然違うーー😫」

アイツ
「うるさい!早よしろ!」


「うーん😖。はぁい」

ゆっくり入って行く。
ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ冷たすぎ!!!

出る。

無理かもせん🥺
アイツを見る。

🤦🏽🤦🏽🤦🏽🤦🏽🤦🏽🤦🏽

糞!腹立つ!腹たって来た!
行く!私は行く!!潜ってやる。ふん😤

ザッザッザッと勢いよく、川に足を潜らせる。

腰まで来た。🥶🥶🥶🥶

アイツ
「オメコもちゃんとゴシゴシしろよー笑」

私。(     ຶ- ຶ )

アイツ。笑笑笑笑。

ふぅ!ふぅ!ふぅ!行くぞ!
しゃがめ!ガッとしゃがめ!

しゃがんでゴシゴシゴシゴシだ!!
行け!私!待ちに待った風呂だ!
思ってたんと違うけどぉ!
これが大自然の風呂だ!

行けーーーー😫🫵🫀

はぁはぁはぁはぁはぁ。
気づいたら、川から走り出してた。

やっぱ無理なんですけどぉー😫
アイツを見る。🥺

😂🫵爆笑してる。

私も釣られて、爆笑した🤣

結局、肩までしか浸かれなかった。
ゴシゴシも出来なかった。
悔しいけど。なんか、気分は悪くない🥴

ひと笑いして、
悔しながらに岩を登る。

アイツの手を掴み、引っ張り上げられる🤝

アイツ
「ま。上出来やな笑」


「バスタオル貸して」

アイツ
「あぁはいはい。」

バスタオルを巻きながら、濡れた下着を脱ぐ。

よし!着替えた。

行こか。と、アイツが手を出す。それを握る。
その瞬間!

アイツが足を滑らせ、後ろに仰け反る。
私は、慌ててアイツの手を引っ張る。

なんか、ぐるんと半回転して、アイツが戻って来た。

固まる2人😳😳


「何やってんよ!」

アイツ
「あっぶなぁ🥵死ぬとこやったわ。」


「ほんまにな!足元しっかり見ろって💢」

アイツ
「はい。足元大事やな🧎‍♂️」

まじで。
男って脳みそピンクスライムのチャランポラン😠

大自然の中に潜む罠。
それは、ゆっくりと突然に姿を表す。

ふぁー。と、日転岩カップルの基地に向かう。

案内人、まだイングリッシュやってる。
どんだけ喋るの?笑

ひとしきり、談笑して、私達も基地に戻る。

アイツ
「お前ってそんな人見知りやったっけ?」


「気合いで陽キャやってんねん」

アイツ
「陰キャやばいで。」


「うん。分かってる。」

アイツ
「ダサいで。」


「分かってる。」

アイツ
「笑えよ」

笑って見せる😀

アイツ
「出来るやんけ」


「心の準備がいるのぉー!!」

アイツ
「なんやそれ🤦🏽」

私は思った。お前ってそんな陽キャやったん?
まぁどうでもいいけどぉー。

私達も、夜ご飯の支度をする👨‍🍳

テントに入って荷物を整理する。
アイツは火を焚いて、
案内人は、食材を触る。

よっし!整理完了!
お手伝いしよーと👩‍🍳

案内人がニンニクを刻んでる。


「うわー。美味そー🤤」

案内人👨‍🍳
「美味いでー!!」

私👩‍🍳
「私なんかする事にあるぅ?」

案内人👨‍🍳
「お!やってくれるぅ?」

私👩‍🍳
「うん!やるよ!」

案内人👨‍🍳
「んじゃ、炒めてもらおかな!」

私👩‍🍳
「おけい!」

案内人👨‍🍳
「これ、不安定やからしっかり持ってなぁ」

私👩‍🍳
「はぁーい」

なんか小さい小さいコンロ?
ガスに蜘蛛みたいな、鉄が付いただけのやつ。

鍋をしっかり持って、スプーンで炒める🥄

👩‍🍳ふんふん。ニンニク堪らん🤤
👨‍🍳案内人は食材を切って、鍋に入れていく。

ジュワー。全部堪らん🤤
アイツは、ハイボールを飲みながら、
火の様子を見てる。

案内人がパスタを出す。
あ!そのタイプのパスタね🥴


私、マカロニが苦手なの🥴
なんか幼虫みたいで、ゾワッとするんだよね。
それを言うと、
キモイ事言うなや!って怒られるけど。

幼虫パスタ😀


どう見ても、幼虫やし、感触も幼虫やんか!
幼虫、食べた事ないけど🥴

まぁ。この環境なら、食べれるか🙆‍♀️

案内人が幼虫パスタを茹でて行く。

私👩‍🍳
「え?多くない?」

案内人👨‍🍳
「腹減ってるからイけるやろ!」

私👩‍🍳
「パスタってめっちゃ膨らむで。
しかも、そのタイプのやつは特に。」

案内人👨‍🍳
「イけるイける!」

パスタ完成✨

案内人👨‍🍳
「やばい。めっちゃ多い😱」

私👩‍🍳
「だから、言ったやん笑」

案内人👨‍🍳
「結構食べれる?」

私👩‍🍳
「うーん。頑張るわ。」

お腹は空いてはいるんだけど、
なんか、モリモリに膨らんだ、
幼虫パスタを見て、お腹いっぱいになってきた🙂

盛り付けー。
トマトソース幼虫パスタ完成でぇーす👨‍🍳👩‍🍳

外はもう、真っ暗になっていた🌝

🚪・👻😈🐺👽

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