なんか気になってしまった話
本日昼前、任天堂が広報の公式Xアカウントにて、2025年3月期 第2四半期決算説明会/ 経営方針説明会(オンライン)プレゼンテーション資料を公開しました。リンク↓
それに合わせて、海外向けの英語資料も同時に公開されました。リンク↓
で、何が気になってしまったかと言うと、資料の15ページ目の画像です。
おわかりいただけただろうか。ソフトのラインナップが全く同じなのである。Switchソフトの中には、日本と海外で販売形態が異なる作品があります。特に分かりやすい例で言うと
・2021年左下のバディミッションは日本国内でのみ発売
・2021年右下のファミコン探偵俱楽部リメイクは日本国内のみパッケージ版が存在、海外版はe-shopでのダウンロード版のみ発売
・2023年にAdvance Wars1+2:Re-Boot Campが海外のみ発売
他にもあるかもしれませんが、今回こちらで確認出来たのはこの三点となります。なんというか、微妙なおざなり感を覚えてしまうのは自分だけでしょうか。単純に日本語資料の英語翻訳なので、それ以上の意味はないのかもしれません。英語版のポストも日本の広報アカウントによるものですし。
上記の三作品はいずれも全世界累計でミリオンヒットに至っていないため、昨今の市場規模から考えれば些末なものと捉えられても仕方ないという点もあります。しかし、だからと言って雑に扱っていい理由にはならないのでは、というのも正直な感想です。実際、XにてAdvance Warsを検索すると、ちょっとした騒ぎになっていました。
話は変わってしまいますが、Switchソフトは全世界でミリオンヒットに達していない作品の売上数が未公開となるのですが、個人的には年一回の総決算の資料くらいで公開して欲しいと思う所です。シリーズ史上最高売上記録を達成していながら、ミリオンに届かず未公開という可能性が十分にあり得るので……
なんというか、ヒートアップしたマイナー勢が一人勝手に騒いでしまったように見えてきて、ちょっと反省します。