MJ 2025年1年号
あけましておめでとうございます。
2022年7月に月刊MJとしてスタートしましたが、今は隔月発行となりこの新年号で22号目となりました。
このMJのおかげでいろんな方々とお話しさせていただく機会をいただいておりまして、この新年号でも本当に貴重で嬉しい出会いをいただきました。
2025年の新年号では、「旅するパティシエ, 旅する本屋」として世界一周しながらお菓子をつくる旅をされていて、帰国後はお菓子ブランド「SEKAI NO OYATSU」を主宰されている鈴木文さんに、世界のハレの日のお菓子について教えていただきました。
私が旅するパティシエの鈴木さんを知ったのは2016年でした。
ちょうどその年、スペインに行く機会があったので、スペインの郷土菓子などをいろいろ調べてる際にブログを見つけ、そこから海外に行く際は常にお菓子のことやお店のことを参考にさせていただいてました。
お菓子を追い求めて旅するといろんな発見があり、例えばポルトガルだといろんなお菓子屋さん巡りましたが、黄色、黄色、黄色!で、ほとんどと言ってもいいぐらい黄色いお菓子でショーケースが埋め尽くされていて、逆に黄金の国という印象でした。
世界では日本のお正月のように年末年始を休むという国ばかりではないので、
新年号のMJでは、お祝い事やハレの日に必ずと言っていいほど食べるお菓子についてご紹介させていただきました。
取り上げた1つ1つのお菓子については、MJ新年号のデータでご確認ください。
そして、ハレの日のお菓子以外にも、鈴木さんが世界一周の旅に出るまで、そして帰国後のブランド「SEKAI NO OYATSU」や今後やりたいことなども伺っています。
いろんなお話を聞いて本当にパワフルな方だなと思いました。
世界一周しながら現地に飛び込みで行ってお菓子の勉強をさせてもらうぐらいなので、そうなんだろうとは思いましたが、パティシエになるまでのことやなってからキャリアを気築き上げていくお話などシビレました。
パティシエになる前のアパレルで働いているとき、自分のお菓子を知らない人にも食べてもらいたいという思いから、都内のカフェにおいてもらえるよう頼んで回ったこと。置いてもらえるところが見つかってからは、出勤前にチーズケーキをつくりお店に届けられていたのも驚きでした。
この企画の中では、インドのお菓子で、ヒンドゥー教のお供えものとして生まれて、最も親しまれている「ラドゥ」というお菓子をつくっていただきました。
レシピもMJにつくり方の写真付きで記載しておりますのでぜひご覧ください。
インドのお菓子ってどんなのだろうって若干不安なところもあったんですが、非常に美味しく、どこか和菓子っぽさもあり美味しくいただきました。
ひよこ豆の粉を炒っているのが、どことなくきな粉に通じるところがあったり、きび砂糖にナッツ、ドライフルーツなども使われていて、日本人にも親しみやすいお菓子でした。
パッケージ会社としては、綺麗にラッピングして、かわいいパッケージに入れて販売したくなるほど、魅了されました!
お菓子ブランド「SEKAI NO OYATSU / 世界のおやつ」
https://sekainooyatsu.com
株式会社メイワ
愛知県名古屋市西区那古野1-37-10
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