アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」
2006年の作品。
戦後、ブリタニアという架空の国家の植民地下に置かれた日本人(11番目の植民地ということでイレブンと呼ばれる)や解放を願う解放戦線、ブリタニア総督府や王族の血縁関係者が、自国や民族のプライドを戦い合わせる話。
登場人物全員が、強い意志を持って生きている、行動を起こす、そんな戦後を感じる展開。
以下、登場人物たちの名言。
ドラマや現実世界では小っ恥ずかしくて言えないような数々のセリフが、アニメだとすんなりと受け入れられるのは不思議。
ルルーシュ「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」
枢木スザク「間違った方法で手に入れた結果に、価値はないと思うから」
CC「雪がどうして白いか知っているか?自分がどんな色だったか忘れてしまったからさ」
ナナリー(死体が転がる情景を前に泣くスザクに対して額を撫でながら)「人の体温は涙に効くって、お母様が教えてくれました」
コーネリア総督「一度でも交渉に応じれば、テロという手段を肯定することになる」
カレン「だから今を受け入れろって?そんなのが平和なの?」
行政特区日本の開場式で、ルルーシュとユフィが対談し、穏便に話がまとまりそうになった瞬間。
ギアスのコントロールが効かなくなったルルーシュが、誤ってユフィに効力を使ってしまったシーンの急展開。
ユーフェミア副総督「日本人を名乗るみなさん。お願いがあります。死んでいただけないでしょうか。」
これまで感情を露わにしなかったルルーシュが言った
「さようなら、ユフィ。これが多分初恋だった」
この一言が切なかった。
東京租界、新宿ゲットー、キョウト、富士、フクオカ、式根島