![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126167477/rectangle_large_type_2_c70e3b096dd86d3847be195c9e0d0720.png?width=1200)
ドラマ「Woman」備忘録
全11話、坂本裕二脚本。
この人の作品を見ると、あぁドラマって本当に脚本大事なんだなと思わせられる。
私の中では小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」、「母性」と並ぶ、母と娘(子)との関係性を深く描写した作品。
10年前、20代前半だった当時も観ていたはずだけど、大人になって視聴するとストーリーそのものよりも、人の感情に想いを馳せられるようになったかな。
台本そのまま売れるのでは?と思うほど、いい台詞が多過ぎる。多くの人が言語化できないことを、言葉やシーンや人と人との関係性で表現してくれる。自分が何を考えている人間なのかを気付かせてくれる。
特にナマケモノさんの言葉は、ぜんぶすてきだったな。
「合わないんじゃなくて、似てるからだよ。相手の中に自分を見つけるから腹が立つ。それが親子ゲンカでしょ。」
「人と人との関係ってのはたっぷり時間をかけないと。。」
「世の中で一番悪い人は、自分のしたことを分かっていない人だよ」
もう一回観て補完したい。。。