見出し画像

第4話「これから、どうする?」

「朝日が昇る 窓辺を照らす

眠っていた街が 息を吹き返す

昨日までの 重たい荷物は置いて

新しい一歩 踏み出してみよう


迷いも不安も きっとあるだろう

だけど 心の奥には

光が灯っている 感じてるでしょ

諦めずに 前に進んでいこう


これから どんな景色が待っているのか

想像もつかない 未来への道

だけど 怖がらないで 手を伸ばせば

きっと 掴めるはず 希望の光


風は 背中を押してくれる 力強く

君を 信じてる この胸が 熱くなる

どんな困難も 乗り越えていける

そう 信じて 進んでいこう これから」

たぅた「・・・でほんとにこれからどうするつもりなんだ?まゅう。」

まゅう「さぁ、どうしようか。」

たぅた「ノープランなんか。まぁ、まだ先のことも考えづらいよな。」

まゅう「そういえばたぅたくんは、僕がアイドルやるときは一緒にやると言っていた気がするのだけれども ww。」

たぅた「なぜそんなに笑いながら言う必要がある。まぁ、たしかに言ったな。やるけど。」

まゅう「ふーん、じゃあ決めた!アイドルになる!!まぁ、アイドルとはいっても最近話題の2.5次元エンタメアイドルだけどね。」

たぅた「やる気なんだ、まずはメンバーを増やすとこからだね。」

まゅう「そうだな、やってくれる人いるかな?」

たぅた「そういえば生徒会長のとったさん?だっけ、たしかそういうのに興味があるらしいよ。」

まゅう「まじで?」

・・・「話は聞かせてもらった!メンバーになってやろうじゃないか!」

まゅう「上から目線の人は苦手なんで結構です。」

・・・「ひどい、やりたい、というよりやらせてください、お願いします。」

まゅう「まぁ、冗談だけど、自己紹介してください。そこから話を進めましょう。」

・・・「はぁい、それでは、葡萄ヶ丘学園2年のかわゅうです!アイドル大好きです!!」

まゅう「なぁ、たぅたなんか凄いハイテンションなやつ来た。ていうよりかほんとに会長も来るとするなら、女子1人になるんだけど。」

たぅた「まぁ、それは本人に聞いてみないとわからないことだし。」

かわゅう「なになに、お姉さんに隠して何を話してるの。?」

まゅう「えっとかわゅうさんでしたよね。多分女子1人になるけどいいんですか?」

かわゅう「まざ、大丈夫でしょ」

たぅた「軽っ!」

まゅう「じゃぁ、これからよろしくお願いします。かわゅうさん。」

かわゅう「いよいよ敬語無しで、かわゅうって呼んでいいから。」

まゅう・たぅた「わかりました。」

かわゅう「で会長も来るの?」

・・・「呼んだかな。」

一同「え...」