第7話「文化祭実行委員会」
翌日、校長室・・・
まゅう「校長先生!!なぜ文化祭を中止になんてするんですか。」
たぅた「そうですよ!!」
校長「大人の事情なんだよ!!」
とった「それでは、何も納得がいきません。しっかり説明してください。」
かわゅう「そうですよ」
校長「どうせ、開催しても今年で最後なんだし、いいかなと思って。」
まゅう「ふざけないでください!!最後だろうとやるんですよ!!」
たぅた「そうですよ!!それにこれが成功したら、生徒も集まるかもしれませんよ」
かわゅう「そうだそうだ!!」
とった「校長、どうするんですか。」
校長「うーん、そこまで言うなら開催してもいいかな。」
一同「やったー!!」
校長「ただし、条件がある。」
まゅう「条件!?」
たぅた「条件とは、なんですか。」
校長「条件は、君たち4人で実行委員をすること。」
まゅう「え、それでいいんですか。」
たぅた「それならやりますけど。」
かわゅう「やらないわけないわね。」
とった「決まりだな。」
まゅう「わかりました。その条件を受け入れます。」
校長「ふむ、分かった。では、文化祭の開催を認めよう。」
一同「ありがとうございます。」
まゅう「失礼しました。」
たぅた「失礼しました。」
とった「失礼しました。」
かわゅう「失礼しました。」
・・・翌日
まゅう「とはいったものの、何するの?」
たぅた「俺に聞くな。」
とった「同じく。」
かわゅう「だらしない。」
まゅう「どうしよっか。どうせやるなら、活動のようにしない?」
かわゅう「いいね!!」
たぅた「活動のようにって、例えば?」
とった「配信とか。」
まゅう「いや、文化祭といえば、何だ?」
とった「文化祭といえば・・・。」
たぅた「いえば〜〜。」
かわゅう「い・え・ば〜。」
まゅう「結局僕かよ...。文化祭といえば、ライブだろ。」
たぅた「あ〜、確かに。」
とった「その考えは出てこなかった。」
かわゅう「いや、なんで出てこないのよ。」
まゅう「というわけで、我々は、文化祭でライブをすつということでよろしいかな諸君。」
たぅた「偉そ〜〜。」
とった「ただ、ライブをするにしても、曲とかはどうするの?」
まゅう「曲は僕がなんとかするよ。」
かわゅう「うそ、曲作れるの!?」
まゅう「さぁ〜、どっちでしょうかね〜。」
たぅた「作れないよ。」
とった「作れんな。」
まゅう「ちょっと2人ともひどくない!?」
かわゅう「作れないなら、どうやって...」
まゅう「大丈夫だよ。なんとかするから。」
たぅた「まぁ、こいつはなんとかすると言ったらなんとかするやつだ。」
とった「そうだな。」
まゅう「ありがと。」
まゅう「さぁて、それじゃ、曲作りから作業に取り掛かるか!!」
たぅた・とった・かわゅう「はい!!」
こうして4人は文化祭に向け、作業を開始することとなった。