第6話「初配信」
SUNTAGS結成から1週間後・・・
まゅう「んで、初配信はいつにしますか。」
たぅた「いつしようかね。」
とった「今日する?」
かわゅう「今日!?」
まゅう「確かに今日でもいいかもですね。」
とった「だろ。そうと決まれば、準備するぞ!」
一同「はい!!」
まゅう「機材のセッティング終わりました。」
とった「OK〜。そういえば今更なんだけど、このグループってリーダーいなくね。」
かわゅう「確かに。」
たぅた「この活動を初めに思いついた人でよくね。」
とった「となると、まゅうだね。」
まゅう「え!?僕!?確かに僕がいわゆる言い出しっぺだけど・・・他のみんなはいいのか?」
かわゅう「え、むしろまゅう以外に誰が適任だと思ってんの。」
たぅた「むしろ、全員、リーダーはまゅうだと思ってたけど。」
まゅう「そこまで言うなら、分かった。引き受けるよ。」
とった「よし、それでこそまゅうだ。」
まゅう「とりあえず、間もなく20時だから各自持ち場についてな〜。」
一同「はい!!」
〜配信中〜
まゅう「まゅうと」
たぅた「たぅたと」
とった「とったと」
かわゅう「かわゅうで〜す。」
まゅう「せーの」
一同「SUNTAGSでーす。」
まゅう「というわけで、SUNTAGSの初配信が始まりました。」
かわゅう「みんな、楽しんでる?」
たぅた「まだね、見てくれるリスナーさんも少ないけど、これから頑張っていくので、応援よろしくお願いします!!」
とった「よろしくね!」
・・・〜配信終了〜
まゅう「疲れた〜。」
とった「まぁ、頑張ってて偉いよ。」
たぅた「確かに、まゅう案外人見知りなのに頑張ってて偉いね。」
かわゅう「そうなんだ...でも、凄い頑張ってたね。」
まゅう「かわゅうまで褒めても何も出ないぞ。」
かわゅう「んで、話は変わるけど、今後どうするの?」
まゅう「そうだな〜、とりあえず、初配信は終わったから、次は文化祭で何をするかを決めなければいけないんだけど。」
とった「・・・」
まゅう「とった?」
とった「・・・」
まゅう「とった!!」
とった「え!?何、どうしたの?」
まゅう「どうしたはこっちのセリフ!!さっきから黙ってどうしたんだ?」
とった「・・・実は、・・・」
一同「え!?〜〜〜〜。」
かわゅう「文化祭がなくなるかもってのは本当のことなんですか?」
とった「・・・うん...」
まゅう「まじか・・・文化祭がなくなったらどうすれいいんだ。」
たぅた「文化祭どうしてなくなるの?」
とった「それは、俺にもわからない。校長が勝手に決めたことだから。」
まゅう「これは、校長に直訴しなければ。」
たぅた「それとも、教育委員会に通報する?」
かわゅう「たぅた、正当な理由だったら無理だからね。」
たぅた「分かってるよ。」
まゅう「明日、校長に直接聞きに行こう!」
一同「はい!!」