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今朝、実家の猫が虹の橋のたもとに旅立ちました。 16年前。 雨上がりの空き地で鳴いている子猫を見つけたのは母でした。 まだ手のひらにおさまるサイズで、生後1か月ほど。 顔は目ヤニで汚れていました。 あまり長くは生きられないかもしれないと思ったけれど、子猫の叫び声は必死で。 指先でふれると、母猫の乳を求めるようにちゅぱちゅぱと吸いついてきて。 周囲を見回しても、母猫もきょうだい猫も見当たりません。 どうしたらよいか悩みましたが、このまま放置しておいたら明日にも死んでしま