CLASKA＠TOKYO MEGURO forever
目黒にあるホテルクラスカ。7月のある週末の朝、久しぶりにここの朝ごはんを目的にランニング。実は5月にも来たかったけれど営業自粛されてました。
ランの目的地は何を食べるかでだいたい決め、途中のルートはパートナーが旧道、街道優先で決めます。今回は裏道経由、目黒通りとほぼ並行する田向通りを行きながら（昔はこちらがメインストリート？）面白い中古車やさんや骨董屋さん家具屋さんを横目に8キロちょっとで到着。
待つこと10数分。うおおお、ごほうび感満載！！！ 洋食のオムレツも美味しそうなんだけど、やっぱりここはもちもち玄米に少し甘めのお味噌汁、納豆卵に香ばしい焼き魚（今回は赤魚の西京漬）のザ・和食がいつもの選択。器の金継ぎも素敵。あ、食後は緑茶じゃなくてコーヒーをお願いします。
40代を迎える誕生日に707号室に泊まって、翌朝の朝ごはんがまた嬉しかったっけ。その後入籍した朝にも、いただいた思い出の和定食。わたしにとっては近場で気取らず、日常のなかで非日常が味わえる、大好きな空間。
これからも、この朝ごはんをずっと食べられると思っていました。
今年の12月をもってホテルクラスカとレストランKiokuhは営業を終え、建物ごと取り壊しになるそうです。大事な「記憶」のある空間が、閉館だなんて、ちょっとびっくり。こうして、終わりって来るんですね。
ロビーやレストランの什器、いくつか引き取らせてもらえないかなあ。
朝ごはん、洋食も選ぶ気になるくらい、あと数回は行けたらいいな。
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