滞在2日目の朝。ホテルの朝食には目もくれず、東門の朝市へ。昨日の四知堂のオーナーが朝ごはんは僕はいつもここ、と教えてくれたのです。 おっと、その前に龍山寺に途中下車してみようかな。行ってびっくり、まだ朝9時前なのにこの人、人、人! お花お線香はわかるけど、カットフルーツの露天も出てるのが台湾ぽい。 何かや誰かを祈る場所が身近にあるのは日本も同じで親近感を味わいながらも、地元の皆さんの熱い祈りパワーは圧倒的。お邪魔してます感がすごくて、早々にまたMRT(地下鉄)へ戻る。
今回の台湾で、どうしても行きたかったお店、四知堂。敬愛する吉本ばななさんが台湾でいちばん好きなお店、と書いていたので興味深々。 ちょっと迷って辿り着きました。看板もなくて、ここで良いのかな? と不安になりつつも、奥に扉を確認。まだ早い時間で暑いし汗だくだし、涼もうと目の前のカフェっぽいところをノック。そのカフェ、実はカフェではなく料理教室でした。しかも開店準備中。なぜ入れてくれたのか分かりません(笑)。コーヒーならある(でもまだ値段は決めてなかった)と持ってきてくれたオーナ
パートナーの出張に合わせて、初めて台湾を訪れたのは去年のこと。日中は自由だし、夜も初日はひとりだし、さてさて何をどこで食べようかな! と珍しく事前に下調べをして行きました。普段はANAだけど今回はJAL、羽田発。 賛否両論監修のお弁当、思ったよりおいしいぞ。なぜかプレミアムエコノミーの席が取れていたのは嬉しい。 到着した台北。松山機場(飛行場)、空気、色が日本じゃない!! 台湾はじめてきたなぁ、しかもすっごい雨雲!!! なに、スコールとか降るの? 生まれてはじめての地
旅先で何を食べようか。それを考えるのは、趣味の中でも相当上位に入る楽しみ。ふらっと入ったら好きな感じのお店だった、という能力を磨くため、日々目に入る飲食店をターゲットに自分の判断や直感の結果を検証していますが、旅先は土地勘もないし、でも「観光客向け」はパスしたいし、と割と迷います。 ミシュランがとかメデイアで評判の、ということよりも(そこで知る素晴らしいお店もきっとあると思いますが)わたしは自分が気持ちよく寛げて、お店の人同士が心地よく働いていて、旬の素材や現地の調味料、お
奈良に年3〜4回、行くようになったここ数年。京都の華やかさとはまた違った、落ち着いてゆっくり流れる時間が魅力です。高校の修学旅行が奈良で、当時も地味に面白かったっけ。中でも平城京跡のインパクトあるスケールを前に圧倒されたこと、会いたかった仏像に会えたのが良い思い出です。(この本、絶版のようですが入江さんの撮る仏様はほんとうに生きているようで引き込まれます) 最近の訪問の目的は、大和国一の宮であり日本最古の神社、大神神社。中学生の時から大好きでやまない、吉本ばななさんも崇敬さ
大好きな奈良に、先日泊まった熱海セカイエと同グループのホテルがオープンすることを知り、さっそく伺いました。 多いときには年に3〜4回、奈良に行きます。毎回クルマで、往復1,000キロ超の旅。おかげで新東名の駿河湾沼津SA(いろいろある)や長篠設楽原PA(織田信長本陣跡に歩いて行ける)、岡崎PA(地採れ野菜が買える)あたりはだいぶ詳しくなりました。クルマは寄り道し放題だし、かさばるものでも心置きなく買えるから、だいたいのところはクルマで行ってしまいます。 奈良ホテルの本館が
目黒にあるホテルクラスカ。7月のある週末の朝、久しぶりにここの朝ごはんを目的にランニング。実は5月にも来たかったけれど営業自粛されてました。 ランの目的地は何を食べるかでだいたい決め、途中のルートはパートナーが旧道、街道優先で決めます。今回は裏道経由、目黒通りとほぼ並行する田向通りを行きながら(昔はこちらがメインストリート?)面白い中古車やさんや骨董屋さん家具屋さんを横目に8キロちょっとで到着。 待つこと10数分。うおおお、ごほうび感満載!!! 洋食のオムレツも美味しそう
蒸し暑くなるとぬか漬けを食べたくなります。 冬になると熱が冷めてあまり食べなくなって、ぬか床をダメにしてはガックリしつつ、また今年も梅雨の頃に始めました。 今年は菜香やさんのぬか床です。自粛生活が始まり5月くらいから「ぬか床〜」って探しはじめ、ふと見た雑誌で紹介されていたのでした。はじめて届いて触った時に材料がオーガニックのミルキークイーンだからなのか特別な発酵なのか、手を入れるとふわっふわで全く今までと手触りが違う。ぬかを付けたまま食べてください、と説明書きにあってその
noteの #ゆたかさってなんだろう のコンセプトをあまり知らないまま、ハッシュタグを付けていたが、なんとわたしが長年付き合っているひふみ投信の企画だった。 そもそも投資との出会いは19歳のとき、親は認めた国公立大でなければ授業料は出さないと言い、結局入ったのは私立女子大。ただバイトをしていては入学金と授業料返済(親へだけど)目処が立たなかった。そんな時、手伝っていたデザイン会社の社長がふと喋っていたある金融商品に心を奪われた。 それがサラリーマン向け投資信託(つまり富裕
国内の場合、旅の目的地はだいたい神社とホテルで決める。 神社参拝は趣味のひとつで、くりかえし呼んでいただけるところもあれば、行きたくてもなかなかお呼びがかからないところもある。 今回は熱海、来宮神社に数年来の願いがかなって参拝。今回はすんなり到着して正式参拝も貸し切りだった。境内で枝を払われるたびに飛び散る樟脳の香りが、さらにここをパワーアップさせていると感じる。樹齢2000年の大楠は圧倒される存在感だけれど、入り口近くにも大楠があり、参道にも楠々。これだけあれば、お守り
受けとる喜び、いただく喜び3月の初めごろから基本的に在宅勤務になった。天気に合わせて家事ができたり、仕事終わりにすぐ料理に取り掛かれるところがとてもご機嫌なのだが、特に嬉しかったのは食べものを通販で買うハードルが下がったこと。食材を良い状態で受け取り、しかるべき場所にしまうなり加工するなりして少しでもおいしく頂きたい。そこからおいしさは始まっているのに、タッチの差で不在票が入っていた日にはガックリする。立ち直るのにパワーが要るので、あまり使わなかった。旅行にばかり行っていたと
旅が好きで、いつもかばんにはパスポートとクレジットカードが入っている。思い立ったらいつでも行けるように、と思っているからだけど、ほんとうにその場の思いつきで海外に行ったことはない。 このところ気に入ってよく訪れたのは台湾とタイ。どちらもごはんがめちゃくちゃおいしいのに信じられないくらい安く、人の感じも気候も大変気に入っている。 とくにスーパーでの調味料や市場で売られている農産物、加工物、現地の人が気に入って訪れる屋台の数々。どれも日常なのに弾けるようなエネルギーで、見ている