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信頼関係の構築に必要なこと
(1)仕事は”人間関係”でつくるもの
私たちは、仕事を一人でしているわけではありません。
多くのステークホルダーと協力し合いながら、進めているのが一般的です。
信頼できる相手であれば、安心して仕事をすることができますし、
安心してまかせることもできるわけです。
逆に信頼できない相手とのビジネスは、常に疑心暗鬼がつきまとうものです。
自分もそうなのだから、相手も同じように思うのではないでしょうか。
つまり!
ビジネスで思うように仕事をしたければ、
相手との”人間関係を構築し維持することにつきる”ということです。
では、相手との信頼関係は、どのように構築していくべきでしょうか。
(2)信頼関係のメカニズム
そこで、信頼関係のメカニズムを知ってください。
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信頼とは〇〇の積み重ね
〇〇とは、△△の積み重ね
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”〇〇” と ”△△” には、何が入ると思いますか?
〇〇に入るのは、「信用」
△△に入るのは、「小さなマナーと、小さなルール」
つまり、
「信頼とは信用の積み重ね
信用とは、小さなマナーと、小さなルールの積み重ね」
だということです。
(3)日常の些細なことを疎かにするな
信頼関係の構築には
「小さなマナーと、小さなルールの積み重ね」が大事だとお伝えしました。
①小さなマナー
では、「小さなマナー」とは何でしょう。
例えば・・・
・明るく、元気を心がける
・いつも笑顔を傾ける
・誰よりも先に挨拶する
・身だしなみを整える
・テキパキ行動する
・言葉づかいや、行動を丁寧にする 等
つまり、小さなビジネスマナーを心がけることなのです。
ビジネスマナーをないがしろにしては、信用してもらえないということです。
②小さなルール
次に、「小さなルール」とは何でしょう。
例えば・・・
・約束を守る
・時間に遅れない
・時間を守る
・提出物を遅延しない
・メリットだけでなく、デメリットも伝える
・大小にかかわらず社会の一般的なルールを守る 等
小さなルールも守れない人に仕事をまかせたいとは思いません。
小さなルールを守ってこそ、信用につながっていくということです。
あなたは、どう行動しますか。