19日目　気遣いなのかあざといのか

最近、自分のことを俯瞰して見ることが増えました
私はセンシティブな気質を持っていることを心得ています
そのせいかもしれませんが、自分を見返した時、すごく嫌なヤツかもしれないと思うことがありました

丁寧な対応

私にとっては当たり前の行いでも、そう思わない人がいるのは当たり前
仕事をしていてそう思うことが多々あります
私にとっては丁寧でもなんでもない普通の対応ですが、相手にとっては、丁寧で感謝している…と
自慢でもなんでもないので、スルーしていただいて大丈夫です

あざとい対応

逆に見ると、こうもとれるのかなと、最近考えるようになりました
気に入られるようにしている訳ではないことも、対応の仕方や言葉の選び方で、求めていないのに気に入られる…
そうなると、期待ばかりが大きくなって負担になる部分もあります
仕事がしやすくはなりますが、誰かに特別なことをしている訳ではないのでね

人によって受け取り方は違うと思いますが、私はあざとい人間かも…と感じる場面が増えて来ました
根本的に、相手が嫌な気持ちになるような対応はしたくないと思っているだけ
でも、私の心の奥底には、人に嫌われるのが嫌だという思いがあるのかもしれません
どちらかというと、人付き合いを面倒だと思っているタイプなので、あざとい行いをしているつもりはないのですが、見方をかえるとそうなのかも…と

サラリと生きたいと思っているのに、丁寧だとかあざといだとか、考えたくないのです
普通のレベルが人それぞれだから仕方がないのかな？
今の職場の人間関係はとても良好なので、これをキープしたいのです
相手があってのことだから、せめて自分は大切にしたいと思っています

いつもながら取り留めのない内容ですが、自分を見つめる心の余裕ができたのは、母の新しい住まいが決まり、引っ越しの日も決まったからかもしれません
親子でも相性というものは絶対あると思うし、好き嫌いもあると思っています
高齢の母には申し訳ないですが、私が心身ともに穏やかでいられるよう協力してもらったと思うようにしました
母の部屋は、家賃も安く間取りもすごく素敵で、よく入居を断られなかったなと、驚いています
今の住まいから自転車で10分くらい、歩いても行けなくはない近さのスープの冷めない距離でうまく付き合って行きたいと思っています