能ある鷹は爪を隠す
以前通っていた職業訓練校で聞いた興味深い話である。
クラスメイトの知人は就職活動の際は自分の能力を控えめに申告するという。
理由はなんでもかんでもやらされると困るからだという。
なるほど、そういう考え方の人もいるのかと当時の私は感心した。就職活動の時などはいかに自分のスペックを最大限にアピールできるかが大事なのだと思っていたが、特にスキルアップやキャリアアップを目指していなければ他の人と同じ給料でこき使われるのはごめんだという考えだ。
能ある鷹は爪を隠す。
能ない私はどうするか、人生の迷子だ。