ギャグマンガ日和展へゆく
「ギャグマンガ日和」という漫画を説明しようとすると、タイトルの通り、ギャグ漫画で。。としか言うことができない説明下手な私であるが、この度めでたく連載25周年ということで「ギャグ漫画日和展」なるものが開催された。
(東京会場は1月26日まで)
私はこの漫画に中高生の頃結構ハマっており、最近は全然読んでいなかったのだが、25年も続いていたことに感動した。4月からは新規にアニメも開始するそうで同じコンテンツでこんなにも人気が続いているなんてすごいことである。この漫画の知名度等がどのくらいなのか正直見当もつかないが、SNSでの盛況やグッズの売り上げぶりを見るに相当数のコアなファンがいるとみた。実際私が行った日には相当数のグッズが完売していたし。(松尾芭蕉のステッカーが結構残っていたので、芭蕉さん「松尾ばしょんぼり」だね。。と心の中で思った。松尾ばしょんぼりとは芭蕉さんがしょんぼりした時によくいうセリフである)
この漫画の読み過ぎで私の人生はギャグマンガ日和よりも奇なり。なことになってしまったのだろうか。いや開き直って私もギャグマンガ日和の主人公だぞ!くらいの気持ちで人生を楽しみたいものだ。しかしギャグ漫画って読んでいる側は面白いが当事者(登場人物)はどちらかといえば酷い目に遭うことがほとんどで全然面白くない。むしろ辛い。
自分語りはこのくらいにして会場は写真OKだったので以下ご紹介させていただきます。
芭蕉さんは弟子の曾良くんに全然尊敬されてなくてかわいそうになるのだが、芭蕉さんの日頃の行いを見ていると、旅のお供してくれるだけ曾良くん優しいなと思う。芭蕉さん、あんた幸せものだよ!
平田はこの回の主人公で、自分が漫画の世界の人間だと気がついており、次々と現れる変な人々や異様な展開に困惑しつつも自分の役割を全うするのだが、最後の最後で「もしかしてこれってギャグマンガ!?」と気がつくというオチ。なので私も今この記事を見ている方も、もしかしたらギャグ漫画の登場人物かもしれませんよ。ふふふ。。
ラヴ江さんの回はかなりのお気に入り。真ん中のボタンの注意書き(NOT TIKUBI)がシュールである。ちなみに両隣の赤ポチはTIKUBI。
というわけで懐かしのギャグ漫画日和ワールドを楽しめてよかった。私も何か創作活動したいなという気持ちにもなり行けてよかったと思う。