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Pray for Ukraine and Russia.

日本語だとなんて書いていいか思いつかず、
英語だとこういう時、いろんな意味をこめやすいなと感じたのでタイトルにしてみました。

英語で検索してみると、Russia-Ukraine warという書き方をされているのを見つけて、

もう、warなのか、、
とwarが持つ言葉の重みにショックを受けてます。

ロシアが国境を侵攻した始まりのニュースの出方があれ?変だと思いましたが、あれよあれよのうちに攻撃が始まってしまったようですね。

今は、フェイクニュースの可能性もあるし、映像の編集もどんな人でもやりやすいので、何が真実かますます分かりにくくなっていますね。

今日は、子供とニュースについて思うことを書いてみます。

子供とどんな話をするか

ロシアが侵攻を始めた日、中学生の息子が帰って来るなり、

「あかんやん、なんで?」と説明を求められました。

大人でもなかなかわかりにくい今回のロシアとウクライナの話。

ニュースって人の口からになるともうその人のフィルターがかかってしまう部分があるので、まずは新聞を読んでもらい、

全く分からなそうだったので、できるだけかみくだいて説明しました。

ロシアはウクライナがNATO(アメリカと欧州各国)と仲良くしそうで嫌で、

ウクライナはロシアから支配されると嫌だからNATOに入りたいと思ってる。

つまり、冷戦は終わっていなかったということなのか、、難しいね。

情報も疑ってみる

どちらの言い分も公平に聞けるなら、真実に届きやすいけど、

私たち日本に届くニュースは、ほとんどが西側のフィルターを通している。

ロシアで実際にはどんな事が起こっているのか、知る由はないんですよね。

先日、精神科医カグシュンさんのVoicyで知ったのですが、第二次世界大戦の犠牲者はソ連が圧倒的に多いんですね。

ソ連ではなんと、 1360万人の人が亡くなったのだそうです。

次点がドイツの420万人で、インドネシア400万人、中国350万人、日本230万人となっています。
人間自然科学研究所のホームページより

情報がない時代も真実は分かりにくかったけれど、

情報があふれている今は、情報がねじ曲げられやすくなっていることを忘れてはいけないなと思います。

どうやって情報を得るか

情報はできるだけ公平に入れるように、いろんな国の現地の情報を入れること。

普段から有益な情報を発信している人を複数フォローしておいて、その人の発信から自分でも調べること。

確実そうな情報でも、本当かどうか実際のところはなかなか分からないということ。

本当か分からないけど、可能性はある情報として頭に入れて置いて、考えて行動することが大事なのかなと思います。

テレビは遅いし、Twitterやネットも信ぴょう性に欠けるものは多そう。

著名人もすごいこと言ってそうな人でもホントのところはわからない。

今みたいな有事の発信だけでなく、普段からどんな意見を持っている人なのか知っておくといいですよね。

外の国を知ることは平和に繋がる

私はウクライナには行ったことがないけれど、友人がウクライナを旅した話を聞かせてもらったことがあって、

街並みの美しさ、配色の鮮やかさに驚き、憧れたことを思い出します。

私自身も大学生の時にバックパッカーでヨーロッパを電車でまわったことがあって、

東欧の静かな美しさが心地よくて、食べ物も美味しく物価も安くていい印象しかないんですよね。

知っていることは争いを避ける理由になる。

人生に旅が必要な理由は、平和に繋がるからでもあるなと思います。

今はなかなかコロナで旅行は無理だけれど、動画や本などで、いろんな国のことを知り、いつか状況が許せば旅に出たいし、

子供たちには特に、外に出て、外を知ることで己を知り、何を喜び何を大切にしたいか感じてもらいたいです。

投資は金融だけじゃない。
経験こそが投資だと思う。

私もまだまだ一緒に外国のことを学べたらなと、子供たちに話すことで改めて思いました。

ウクライナもロシアも、暴力のない解決に進むよう祈りを込めて。

情報操作により周りまであおられて、大きなことにならないように、冷静な対応を求めたいです。


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