2人目出産後のママに伝えたいこと。
クレイとアロマの専門家、
自然療法講師/育休コンサルタントのまゆこです。
出産後のママと接する中で、心と体は本当に繋がっていて、
どちらが大事でどちらを優先するとかではないなと思います。
ママがどんな人なのか。
属性だけでなく、仕草、喋り方、持ち物、
さまざまな所から受け取るものがあります。
1人目の産後
2人目の産後
3人目以降の産後
個人差はもちろん大きいので一概には言えないのでしょうが、
それぞれ心の状態が全く違います。
前回は、1人目の産後ママについて書いてみました。
今日は、2人目の産後ママについて書いてみます。
2人目ママの産後ですが、まず産前の段取りが1人目の時とはだいぶ違います。
お産の時に上の子をどうするか問題。
産気づいたら上のお子さんをどうするか、とても悩ましい問題があります。
なんといってもお産はいつ始まるか分かりません。
私も2人目の時は不意打ちの如く、出産予定日の3週間前に始まりました!
保育園や幼稚園、学校にいる間だったら?
家で2人で過ごしている時だったら?
パパが一緒の時だったらいいけどーーー
上のお子さんの年齢にもよるし、性格によっても対応は変わるかもしれません。
旦那さまが仕事中でも比較的早く帰って来れるかどうかでも変わります。
もし2人の時で、旦那さんも帰ってくるのにしばらくかかりそうで心配だったら、
自分の親か、旦那さんの親に来てもらっておくといいかもしれません。
陣痛タクシーのようなお産に特化したタクシーに登録しておくのも安心です。
滋賀県では「ゆりかごタクシー」という名前で登録が可能なようです。
私は普通のタクシーでした。でもすぐに来てくれて助かりました。その頃はまだお産に特化したサービスってなかったんですよね。
ただ、陣痛タクシーでなくても、素晴らしい対応の会社もあると聞きます。
私が聞いたのは、ドアを開けてくれるタクシー会社さん。興味のある方は調べてみてくださいね。
何事も問い合わせるのが1番確実だと思います。
立ち会いはどうするか問題。
今はコロナで立ち会いについては、コロナ前とは随分違ってしまいましたが、
以前は、上のお子さんも立ち会うことができていました。私の上の子も立ち会ってくれました。
出産って力を入れるより、抜くことが難しいと思います。
上のお子さんのことを考えられないし、立ち会わなくてもいいかもしれませんが、
うちの場合、私も上の子がいてくれて、陣痛時の力み過ぎが緩みました。
また、子供にとっても、誕生の瞬間を知っているというのは、後々の仲の良さに繋がっているかもしれないなって感じます。
入院中はどうするか問題。
入院中は上のお子さんへの想いが強くなる時だと思います。
赤ちゃんはもちろんかわいいけれど、
初めて長い間離れる上のお子さんがどうしてるか、とっても気になります。
面倒を見てくれてるパートナーや親などを信用してないとかではなくて、
ただただ心配だし、気になるんですよね。
面会時や電話などでママから愛情を示しても、
当の本人はそっけなかったりするんですよね!
それでまた、悲しくなるママもいます。
でもね、彼、彼女なりに、ママを気遣って、
ママがいなくても平気って所を見せたいんですよ。
「心配」は時に重荷にもなるので、「信じる」に変えてみましょう。
世話役さんも上のお子さんも、信じて任せることで嬉しい変化もあるかも!仲良くなったり、普段のママの苦労に共感してくれたり。
もちろんママに対して寂しいと泣いちゃう上のお子さんもいるでしょう。
それはそれで、素直に感情を出せているということですよね。
退院後はどうするか問題。
退院後は、里帰りしたり世話役さんに家に来てもらったり、旦那さんに仕事を休んでもらったり、いろんなケースが考えられますね。
世話役さんにも来てもらって、
旦那さんも育休を取るというのが理想かなと思います。
ママと子供だけで退院後を切り抜けるのは難しいです。できるかもしれないけれど、おすすめしません。
ここで甘えないと、いつ甘えるの??
甘えるにも練習が必要。特になんでも1人でこなしてきたママ。
産後1ヶ月は子供の世話以外しない。
産後1年は家事は最低限でいい。(いやホントはいつもそれでいい)
肝に命じてくださいね!
10月から育休は分割取得も可能になります。
産後8週間の育休は就労しながら取れる場合があります。
1週間でも、2週間でも、パパも取得の可能性を考えてみましょう。
上のお子さんについては、
泣かなかったら寂しくないってわけじゃない。
感情がないのではなく、出せなかっただけかもしれません。
上のお子さんと2人きりになれた時、これまでの気持ちを聞いてあげて受け止められるように、準備しておきたいですね。
みんな、ママの味方です。
それでも不安になったり、お悩みが解決しなかったら、ご相談くださいね。いろいろな方法でお手伝いします。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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