見出し画像

妊娠中のつわり、仕事しながらどう乗り切る??

妊娠初期から始まる人も多いつわり。

悪阻っていう漢字がまた、すんごい字だなって思います。

悪いに阻むと書いて悪阻、「おそ」とも「つわり」とも読めます。医学的にはおそと読みます。

原因は、ホルモンバランスの急激な変化によると言われていますが、わかっていない部分もあるそうです。

個人差が大きく、ほとんどつわりを感じない方もいれば、妊娠中ずっと苦しまれたり、中には入院したり重篤な状態になる方もおられます。

気持ち悪さが続くと、不安にもなりますね

フルタイム妊婦×2回、私のつわりはどうだった?

私は2人の子供がいますが、2人の妊娠中同じようにつわりがしんどかったかと言うと、同じではありません。

ひとり目の時は食べづわり、2人目の時はそれほどつわりはありませんでした。

性別や血液型なども影響すると見たことがありますが、2人の子は性別は違うけど血液型は同じ。実際のところわかりません。

2人とも妊娠中はフルタイムで働いていましたが、2人目は経験して学んだこと、ひとり目の育児をしながらで気もまぎれたのかなと思います。

そうだ、思い出した。
電車は辛かったな。長かったし。

私は結婚して兵庫県から滋賀県に引っ越して、そのまま元の職場に通っていたので、滋賀⇄兵庫を電車に乗って通勤してたんです。

三都ならぬ四都物語!笑
♪昨日今日あーす、変わりゆくわーたしー♪

悲しいけれど、朝の通勤電車で妊婦だからと席を譲ってくれる人は皆無。

平日昼間に乗ると譲ってくれる人は結構いたのですが、朝はね、殺気立っている雰囲気でした。

経験と学びから伝えられる対策


2人の妊娠経験と、産後の自然療法やセラピストとしての学びから、

比較的すぐにでも取り入れやすい、つわり対策をご紹介します。

①唾液を吐き出す

つわりって妊娠中の深い症状を指し、吐きづわり、食べづわりだけでなく、よだれづわり、眠りつわり、においつわりという言い方もあるそうです。

よだれづわりという状態は、ほんとにひっきりなしに唾液が出てきて、ティッシュで拭いても足りないような感じ。

そこまで行かなくても、妊娠中は唾液分泌が多くなることがあります。我慢して飲み込まずに吐き出しましょう。

PCR検査の容器みたいなものがあればいいのかもね。こんなん書いたら怒られる、、

吐きづわり、食べづわりの時も、唾液をこまめに吐き出すことで気持ち悪さが軽減しますよ。

②お腹を圧迫しない

お腹がまだ大きくなくても、赤ちゃんはすごいスピードで成長しています。

母体にとってめまぐるしい変化が起きていて、少しの圧迫でも苦しく感じやすいもの。

ゆったりした服に早めにスイッチして、お腹にゆとりを持たせましょう。

早めにゆったりした衣服に

③レスキュー食べものを常備

空腹時間が長いことで、気持ち悪くなることもあります。

仕事中でも食べられるような、小さくて乾いていて匂いのないものを常備するといいでしょう。

妊娠中は食べたいものが結構な頻度で変わります。

その時食べやすいものを用意しておきましょう。

私は、レモンのあめとか、干し梅とか、酢昆布とか、よくお世話になりました。

④ちょこちょこ水分

①唾液の解消、③の空腹解消にも繋がりますが、水分補給をこまめにする。

季節にもよりますが、その時飲みやすいもので。

私は、レモン水とか、ハーブのデトックスウォーターとか、取り入れやすかったです。

炭酸水も飲みやすいのですが、ガスのせいでゲップが出やすくなる人はほどほどに。

飲みすぎてお腹チャプチャプになりそうだったら、うがいだけでもスッキリします。

⑤外の空気やアロマ

最後に、吸う空気による対策です。

妊娠中は空調なんかにも敏感になることもあります。こもってくるとわかるんですよね。

息苦しさを感じたら、別室に行ったり、外の空気を吸ったりしましょう。自然の中に行くのが1番。

とは言っても、仕事中はなかなか難しいので、アロマを使うと簡単です。

私はグレープフルーツの精油を持ち歩いて、トイレで香ったり、電車で香ったりしていました。

初めて効能重視でアロマを使ったのが、つわり対策のグレープフルーツでした。

アロマも妊娠中NGとか、要注意とか、たくさんあって使うのが難しいですよね。

柑橘系のものをたまに香るなら問題ないです。

私はグレープフルーツでした

ただ、柑橘系でもモノによっては肌につけて日光に当たるとダメだったり、
(フロクマリンフリーや水蒸気蒸留のものはOK)

噴射式のディフューザーで常時つけるのはおすすめしません。

特に、精油瓶をそのまま設置するタイプのディフューザーは高濃度になりやすいので、長い時間続けてつけないよう注意です。

吸うだけなら大丈夫と思いがちですが、体に入ることには変わりないので高濃度、高頻度には気をつけましょう。

妊娠期間を少しでも快適に過ごせますように!


◆クレイオンライン体験、開催中!◆


◆音声配信はこちら◆


◆ネットショップはこちら◆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?