東京寫眞帖 : 内川(大田区)
記憶格納庫 : 2015年5月24日
内川(大田区)
池尻川跡をたどった日、少し先の内川にも行ってみました。
看板で見ての通り、東海道線の真下から突然始まるまっすぐな川で、改修された人工的な河川です。
あんまり面白味はないかな? と思いつつも、せっかくなので自転車を走らせてみたのでした。
大田区のウェブサイトを見てみると…
この内川、水源のない川なんですね。
上流は「旧河道」とあるので、埋め立ててしまったのでしょうか。
とりあえず、内川の始点に向かいます。
が、到着してみて思わず後悔しました。
東海道線の下になんとも危うげな橋がかかっているのですが、橋というより、工事現場の足組のような通路です。
自転車の重みで落ちたらどうしよう。
川もお世辞にもきれいとは言えないし。
が、別の道を探すのも面倒で、結局そのまま、心臓をどきどきさせながら渡りました。
(橋をぶじに渡ることに気を取られていて、うかつにも写真を撮り忘れました…)
ほかの方のサイトで知りましたが、これは住民の方が行き来が便利になるようにと勝手につけた橋らしいですね。しかも今は封鎖されているとか。
とりあえず、橋を渡ってほっとしたところで1枚。
基本的にこんな感じでまーーーっすぐなのです。
が、第一京浜を越えると、少しカーブしたりして、川らしい雰囲気が漂います。
地図を見ると、この内川橋のあたりから、「するがや通(旧羽田道)」という通りが分かれています。なんだか風情を感じる名前です。
さてそのまま走るとこんな感じで海に近づいていき…
さいごは「ふるさとの浜辺公園」に到着。
事前に調べないまま行ったので、突然砂浜が現れて驚きました。
この後は梅屋敷駅のほうまでぐるっと回って帰ってきました。
自転車、あると便利ですよね。