冬至
今朝は大雨で、昨日よりもさらに暗い朝でしたが、お昼前、急に空が明るくなって、重なった雲の隙間からさっと日がさしこんできた時、太陽の力というものをしみじみ感じました。
午後には青空も戻って外はすっかり明るくなり、部屋も光で満たされて、こうなるとここ数日なんだか背骨がなくなったかのようだった身体にも力が入って、ようやく自分を取り戻せたように思えます。
一陽来復の冬至の日には、やはり晴れていてほしいものですよね。
しかし、穏やかな冬の日差しは、暖かいけれどもすこし淋しくて、自分の来し方行く末のことを思わずにはいられません。
この街で暮らすようになって、いつの間にか干支をひと回りしてしまいました。そろそろ、この先のことを真剣に考えないといけない時期にさしかかっています。いつまでも今のままではいられないのだということを最近は強く感じるようになりました。
考えることや計画することは大の苦手なのですが(なので、旅行の計画とかも立てられない)、ひとまず今夜はかぼちゃを食べて、ゆず湯に浸かってゆっくりして、元気を貯めておこうと思います。
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