mayuriとレンズぬま *第二十本* RF50mm F1.2 L USM
1.レンズについて
ついにやってきました!レンズ沼編第20回!
という事で今回紹介するのは保有レンズで最高額でしかも唯一の純正RFマウントレンズのこちら、RF50mm F1.2 L USMになります。
EOSRと同時に2018年発売、ミラーレス用50mmF1.2としては最初発のレンズかな?しかし各社50mmF1.2の中で一番高いのも事実。
ちなみに60回払いで買いました
このレンズを買った理由としてはやはり究極の一本が欲しいですよね!!!などと供述して購入。あとマップに在庫があったのが悪い。たまたま在庫があったんだから仕方がないよね。
重量は950gと重いですが、太く短いタイプのレンズなので思ったほどの重さを感じません。
普段から重いレンズをぶら下げている人であれば、むしろちょうどいい重量感なのではないかと思います。現に自分がそう、撮っているという感じがする良い重さ。
ちなみに所有レンズで唯一のLレンズであり、純正RFレンズになります。
これといった欠点は特にない、そんなレンズ。いや外装がプラなのが微妙なところか……。爪が当たると結構跡が残ります。(すぐ取れますけど)
この辺りが微妙に気になりますね、30万もするんですし、外装を金属にしてほしかったな……。
上位レンズらしく、コントロールリングとフォーカスリングの二つがあります。
コントロールリングはマウントアダプターCR-EF-EOSRと設定は共通になっています。同じコントロールリングですしね。
フードはプッシュロック式のバヨネットです、これがなかなか取り外しがしやすい。
少し前にも書いたように、フードと本体合わせて外装がプラスチッキーなのが少々残念な感じがしますね。シグマArtやタムロンSPは金属外装なので……。
フィルター径が77mmと言う事で、他のレンズとのフィルター共用がしやすくこの辺りは助かっています。
レンズがレンズなので普段は最も安価なMC PROTECTOR NEOやPro1Dを使っているんですが今回はZXIIにしました。値段が高いだけあってZXIIは結構フィルターを入れやすかったです。
一応インナーフォーカスなんですが、面白いことにレンズ中央部分がフォーカシングで前後します。これインナーフォーカスなのか……?
プロテクターを付けていないと隙間からホコリが入っていきそうな気がしてなんかアレ、マウント部にシーリングがあるので一応は防塵防滴仕様だとは思うんですけど。
AFスピードはとても速く正確。F1.2の浅い被写界深度を扱うにあたって結構重要かと思います。
最短撮影距離が0.4mと、一眼レフ用だと0.45mが多かったでしょうがそれに比べて0.05m短くなっています。ドールをメインに撮る自分からすれば多少でも近く寄れるのは強いですね。
F1.2だけあって大きな後玉です。それでもEF50mmF1.0Lみたいな後玉に接点がはみ出しているとかはないですね。(現物は持っていないが)
いやそれでも充分大きいですけど。今度Z50mmF1.2も見に行こうかな……(カメラ屋とかで)
こうして揃えたのが以前紹介したシグマ135mmF1.8Art(mayuriとレンズぬま *第四本* SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art)と、まだ未紹介であるシグマ24mmF1.4Artと合わせた、究極三本セットとなります。前後が一眼レフ用な上に純正じゃない?仕方ないね。でもEFマウントで買えば結構他のカメラでも流用が出来るので。
この三本あればなんでも撮れそうだと思いますね。いや撮ってるか……。(オールドレンズが増えて出番が減ってるのはナイショ)
EFマウントでも50mmF1.2がありますが、あちらの方はレンズは太く短く描写の方は開放だとかなり甘いらしいです。この辺りが一眼レフ用50mmF1.2とミラーレス用50mmF1.2の大きな差になってきますね。値段差もすごいですけど。
このレンズが初めてのRFレンズですが、組み合わせてみるとマウント部分のデザインがとても素晴らしいことに気が付きました。こういう細かいところで凝ってるの中々良い。
レンズとカメラを合わせて一つのデザイン、そんな感じです。まあほとんどEFレンズやオールドレンズ運用なわけですが……。
恐らく自分としてはこれが最初で最後の新品購入RFレンズとなると思います。レンズが高いのと、何よりEFマウントで買う方が他のカメラで使えるので……。
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
せっかくの50mmF1.2なんですが、夏ぐらいからオールドレンズが増えてきたのもあり中々使いきれていないのが現状です。意外と使いどころが難しい。気軽には持ち出せるんですけど、レンズ自体が優秀過ぎて撮るのに対して気合がいる。そんなレンズ。
ミラーレス用50mmF1.2だから出来る表現がそこにある。
F1.2のボケを今ここに。
写真はすべてLightroomにて調整現像しています。
▼2024年11月10日 播磨フォトツーリングオフ
▼2024年9月14日 名古屋(久屋大通庭園フラリエ)
▼2024年8月9日 岡山市(西川夏あかり)
(with Kenko Blackmist No.1 + KANI Streak Blue)
▼2024年6月30日 滋賀県(旧豊郷小 / 近江八幡)
▼2024年5月3日 鶴見緑地
▼2024年4月28日 ホストクラブ撮影会(ドールカフェ レオノール主催)
▼2024年4月6日 岡山県北(因美線駅めぐり)
▼2024年4月6日 岡山県北(旧遷喬小)
(with マルミ ソフトファンタジー)
▼2024年4月6日 倉敷美観地区
(with Kenko Blackmist No.1)
3.おわり
以上、最強の50mmレンズ、RF50mmF1.2Lでした。こんなすごい写真が撮れるんですよ!みなさんもいかがですか!?
高い!?うるせえ!60回払いという選択肢があるやろ!そうですねたかいですね。
……というかレンズが凄すぎるので大体すごい写真が撮れる、ある意味チートレンズ。50mmという焦点距離も中々使いやすいですしね。
お高いレンズの割には最近のオールドレンズの爆増により、使用機会を減らしているが難しい話。
今年のイルミ、この50mmF1.2をメインに使って行ってもいいでしょうねぇ。去年は135mmF1.8がメインでしたが、このレンズでボケとシャープを両立したイルミを撮りましょうね~。135mmF1.8もいいレンズですけどね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
だらだらと毎週更新、20回も達成しました。こうして引き続き、出来るだけ毎週こうして所有レンズを紹介して行けたらいいなと思っています。
今レンズ何本あるかって?それ以上はいけない
それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。