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mayuriとレンズぬま *第十本* TTArtisan 50mm F1.2 C

TTArtisan 50mm F1.2 C / 2021年10月購入
(購入時価格 / 新品13950円)

1.レンズについて

 第十回!としまして3本目の50mmレンズはAPS-C専用となる、TTArtisanの50mmF1.2Cとなります。
 APS-C専用なら35mm判換算75mm相当で中望遠じゃねえか!という声が聞こえそうですが、EF-Mなんで80mm相当です(そうじゃない)
 レンズとしては50mmなので、相当焦点距離としては80mmですが50mm編として組み込みました。

 自分としてはYongnuo 35mm F2に続く二本目の中華レンズ、そして初めてのMFレンズでした。

APS-C専用だけあってF1.2の明るさでも小さい

 このレンズを買ったきっかけは、まあ新品価格が1万円台中盤な上に、しかもF1.2の明るさがこの値段で!?というのもあってほとんどお試しみたいな感じで買ったのがあります。
 中華レンズはYongnuoを持っていたと書いていますが、逆光に弱いとかビルドクオリティに難アリとかまあアレなレンズでした。安かったですけどね。

付属レンズキャップはねじ込み式なので変えた

 さて、このレンズについてですが付属しているレンズキャップがねじ込み式でとても使いにくいです。プロテクターを付けると尚更つけにくいです。というのもあり、レンズキャップは通常タイプのヤツを別に購入して付けました。

 マニュアルフォーカスレンズですが、ミラーレス機には拡大機能やフォーカスピーキング等あるのでしっかりと狙ってピントを合わせる事が出来ます。この辺りはオールドレンズも同じですね。

APS-C用とはいえF1.2、ガラスの塊感

 このレンズ、安い分色々とクセがあります。F1.2だとふわふわなのと、絞り羽が円形ではないということ。
 まあ新品で買えるオールドレンズだと思えばいいですが。

F4時の絞り

 F4だとこのような感じでトゲの付いたような玉ボケになります。ただ、非球面レンズを使っていないので玉ボケの内部はキレイです。
 今度はF11程度まで絞りました。(F8かもしれない)(覚えとけ)

F11ぐらい

 流石にここまで絞るとほぼ円形ですが、ここまで絞るかと言われると怪しいところである。
 たぶんここまで絞って使う事はない。

2.このレンズで撮影した写真

 一通り見てきたのでこのレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
 最近あまり使えてないのがアレなところですのでたまには使ってやらんとな……。
 写真は全てLightroomにて現像編集しています。

▼2023年11月18日 西川緑道公園
(with Kenko Blackmist No.1 + KANI Streak Blue)

「きれいですねぇ……」
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▼2023年9月2日 岡山~播磨ツーリング(with Kenko Blackmist No.1)

疾風巡拝へ
夏と秋の狭間
工業地帯の海辺

▼2022年9月4日 ドール撮影会(東広島市)

「そんで何すんねや?」
「あたしはお母さんじゃないですよ」
西日に照らされて

▼2021年10月10日 東三瓶フラワーバレー

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▼2021年10月9日 相生~姫路あたり

EOS M + TTArtisan 50mmF1.2C
ムッシュのコーヒー

3.おわり

 以上、格安で明るい中華レンズでした。
 ちょっと絞った時の描写の良さに驚いて、この後も中華レンズをいくつか購入生やしてしまうきっかけのレンズでした。
 いやしかしなんかあまり使ってねえな……。家でそこそこ使った記憶はあるのだが、いまいち思い出せず写真が見当たらない。
 Flickr内でEXIFで検索出来れば楽なんだが……。

 あ、購入当時と比べ多少値上がりしていますが、中望遠で画質よりボケを求めるなら買って損はないと思います。値上がったと言っても新品2万切ってますからね。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。

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