mayuriとレンズぬま *第一本* Canon EF50mm F1.8 II
1.レンズについて
記念すべき第一回は初回投稿時に手に持っていたレンズ、EF50mm F1.8 IIになります。
1990年発売、もはやオールドと言ってもいい域のレンズですね。
なぜ、このレンズを第一回にしたかは深い理由があります。このレンズは、2013年7月に初めて一眼レフ【Canon EOS Kiss X5 EF-S18-55mm F3.5-5.6 IIレンズキット】を買った翌月に購入したレンズの一つであり、今でも持っている最古購入のレンズだからです。(同時購入にTAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACROがあったが売却済み)
そもそもレンズキット購入翌月にレンズ二本とか相当沼ってんな。しかも18-200望遠とか焦点距離ダブってるし。(なお望遠は最短撮影距離が長い)
このレンズ購入時、まだ自分は専門学校生でその時の先生がカメラをやっていて、勧められたのがキヤノンとこのレンズでした。
(注:写真系の専門学校ではなく情報系の専門学校)
当時、当初の予定はニコンの何か(D3xxxかD5xxx)を買うつもりでいましたがキヤノンのEF50mmF1.8IIが安いとの事で、キヤノンに決めました。それと父氏の弟がKissX4を持っていたのもあって。
少々話がズレましたが、このレンズについて。最初の方に書いた通り、購入時価格は1万円を大きく下回り8990円という大特価でした。しかも新品!
そういうのもあって、当時は「これレンズがプラなんちゃうか……?」とか色々と思っていました。それと当時は今みたいに1/3ドールがメインではなく、1/6ドールがメインというのもありこの最短撮影距離45cmというのは少々使いにくさもありました。
その上当時、自室がかなり汚部屋で撮影空間も狭く、最短撮影距離すら稼げない状態というのも一つ。
(撮影して無いわけじゃないが、2015年にタムロン17-50mmF2.8を購入してから出番が一気に減った)
そういうのもあり、実際のところAPS-Cをメインに使っていた2013年~2021年、特に15年以降の出番はかなり少ないレンズの一つでした。
前にも書いた通り、当時は17-50mmF2.8をメインに撮影していたもので、ほぼその一本で事足りていたのがかなり大きいところ。
それでも今も手に残しているのは、このレンズが単焦点で、絞り羽根が5枚という五角形な玉ボケを作る事が出来るレンズだからです。
とはいえ、さらなる深みに入ってしまった今では絞り羽根5枚のレンズもそこそこ増えてきましたが……。星ボケのIndustar-61とかちょっとほしい。
このレンズは、フードが別売りというのはいいんですがねじ込み式+かぶせ式(でいいのか?)というややこしい作りになっています。
物自体がコスト削減を尽くしたものみたいなので仕方がないところですか……。最初の取り付けが少々不便かもしれませんが、取り付けた後はそこまで気にはなりません。
こちら、Yongnuoに外装がコピーされておりYN35mmF2とYN50mmF1.8(旧型)がそのレンズになりますね。YN35mmとかコピー元より豪華な構成になってますが(金属マウントやピントリングにラバーとか)
この時の中華レンズのことを考えると、今の中華レンズはかなり進歩しましたねぇ。(また話がズレた)
さてこのレンズ、記念すべき第一回として最古のレンズとしても紹介をしましたが、8年越しに新たな沼に堕とされたレンズでもあります。
2021年秋、フルサイズとしてEOS RPを購入。22年1月にこのレンズを付けてツーリングに出たところ描写に感激。
改めて使うと、こんなにいいレンズだったんだ!って事をこの時感じました。すげーな。
これをきっかけに、深い深いレンズ沼へと沈んで行ったのでした。
▲F8まで絞っているが写りに感激した一枚
ここからはこのレンズで撮影した写真を。
あまりにも古いのは直貼りですが、基本はFlickrからの貼り付けとしていきます。写真をクリックすればFlickrのページに飛べますので、そこで元の写真を見ることが出来ます。
基本的にLightroomにてレタッチしているのであくまで参考程度で。
2.このレンズで撮影した写真
▼2022年1月29日 しまなみ海道
▼2022年10月26日 玉島~福山(with Blackmist No.1)
▼2023年9月9日 栗林公園
▼2021年6月20日 白竜湖畔(EOS 80D / APS-C)
▼2018年3月2日 下津井(EOS Kiss X5 / APS-C)
▼2013年8月21日 旭川河川敷(岡南)(EOS Kiss X5 / APS-C)
3.おわり
以上、今までの写真から一部を選んでみました。
最後のは購入時に撮りに行ったやつですね。この時はピントがあって無い写真が割と多め……。
五枚絞りで、玉ボケが五角形なのがそれはそれで綺麗なんですよね。数が多いと鬱陶しいしイルミとかだと向いてないですが。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。
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