心の3つの性質
計画を立ててその通りに間違いなくやりたい、
完璧にやりたい時って
アーユルヴェーダ的見方をすると
ラジャスが高まっている時です。
ラジャスとは?
心の3つの性質
アーユルヴェーダでは、心も食事によって影響を受けると考えます。
心には3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)とは別に3種類の性質があります。
▪︎ラジャス 激性
▪︎サットバ 純粋性
▪︎タマス 暗性
それぞれに性質が違うのですが、
気持ちよくリラックスしていて
平和で澄み切った純粋な気持ちはサットバの状態。
わたしたちは常に、食べるものによっても
この3つの場所を行ったりきたりしています。
今、わたしはここにいる。
そういう見方にしたら
自分を責めたり反省したりではなく
今がラジャスな状態にいるんだなぁという
観察ができるようになったのは
アーユルヴェーダに出会ってよかったことかも
しれません。
ラジャス的な傾向
目標を立ててから逆算していく思考型には
ラジャス的な傾向が強いかもしれません。
例えば毎日投稿しなきゃ、とか。
わたしも最近、noteを毎日更新していまして
きっかけはなんとなくだったけど
もうすぐ30日連続投稿となった地点まできたら
これまで楽しくやっていたのだけど
あら?と。
無意識に力が入りすぎていることに気づいたのです。
熱が上がりすぎていたので
ピッタを沈めるように心がけました。
・氷砂糖
・牛乳
・甘い果実
など熱性を鎮めるために
冷たい性質のものをとります。
他に
・月の光を浴びる
・花やお香などの良い香りを嗅ぐ
・優しい音楽で心を落ち着かせる
あとはギーですね。
食べても身体に塗っても良い良質なオイルです。
アーユルヴェーダでは代表的な油分。
ギーについてはまた改めて書きます。
目的のない遊び
あと、絵の具で遊ぶ。子供に帰る感じです。
何にも考えずに、思いつくままに描いた絵の方が
好きだったりもします。
目的なく遊ぶって
子供の頃は当たり前にしていたことですが、
大人になるとしなくなりますよね。
だけど忘れていた純粋性をとりもどしたり気づいたりもするので
ラジャスが高まりすぎている時にはオススメです。
自己観察をする
不安がある時は、自分が本来の自分と分離しています。
逆に繋がっていると安心するので
淡々と自己観察を。
ありのままを観察して
「あ、あるな。」と
それを評価しないことって
思った以上にやってよかったことかもしれません。
良い意味で人のことも気にならなくなりますよ。
お読みくださりありがとうございます。