人間の個性の違いを動物に例える
わたしとあなたは違うひと
地球は
人種や国を超えて、価値観や考え方が違うひとが
共同生活をする場所です
日本人のような同じ黄色人種であったとしても、価値観や考えは100人いれば100通りあります。
島国では「違い」が時に劣等感なり差別を生むことがあるし、孤立や虐めに繋がっていくことがある。
例えばSNSのコメント欄を見て
感情が揺らいだり。
違うからって理由から相手を攻撃したり
マウントをとるような状態の心理としては
自分自身が否定されたり
正当化しなきゃならないと感じているから。
直接否定されたわけではなくとも
そう感じるとしたら
本当は自分の考えに自信がなかったり
自分の価値観を言語化できるくらいに認識できていないこともあるかもしれません
価値観というのは、
自分が価値を感じるものの見方や、大切にしたいことや考えの基準のこと。
価値観は教育とか、育つ過程や環境、経験にも左右されるので
本当の使い方を正しく認識したり理解できないのは仕方ない部分もあるけど、
大人になって、必要に迫られて気づいて学ぶことも悪くないです。わたしもそうでした。
苦手だな、とか
なんかこの人とな違う、と感じたら
価値観の違いであることは明らかですが
自分の考え方、思考のクセや価値観を言語化してみる絶好の機会かもしれません。
そして、わたしは変わらない!と頑なにならなくても、他者を通して自分の価値観を覆す場合もあるかもしれないというのは
ある意味、チャンスや面白さにもなる。
違う→理解不能→話しても無駄→離れる。
全くの他人ならいいけど、
仕事で共有が必要な場面では
面白いくらい何から何まで真逆だと
意思疎通が難しく感じたり
それがストレスになりますよね。
一緒にいて、疲れる人、というのは
なぜ疲れるのか。
わたしと母はそんな感じの関係性でした。
諦めながら生活していた部分もあり。
成人してまもなく実家を離れたので、その時は
なにか根本的に解決したわけではありませんでした。
ただ、わたしの正しさを主張したくなるような
内面やモノの見方や捉え方は変わらないので、また別の人を通して同じようなことが
繰り返されるんですね。
人間は自分の正論(正義)=自分の価値観で生きてます。どんな人でも良い悪いではなく。
分かりたくて話す、とは言うものの、
本当は「自分が正しい」と奥底で思っている時ほど
話すたびに分離を生み出します。
相手を変えたいと願うことは勝手だけど
それは自分が先に変わらなければ意味がない。
戦争も、
正義のため!とか言って自分を正当化し
自分の正しさを相手に押し付け合ってるだけ。
わたしは離婚経験者なのでよく知ってます。
ただ、誤解してもらいたくないのは
自分が変わればいいんだ!と一方通行で
言っているのではないこと。
何もしていないのに疲れる、ってなる場合には
ほんの少しずつ、自分のモノの見方を客観視、俯瞰的にしていくのがオススメですが、
その方法は具体的でないと意味がありません。
なぜ、あなたはそう捉えるのか?
と少しだけ視点を変えてみると
びっくりするようにあっさりと解決することもあるので、何かのヒントになれば
幸いです。
運命のひと論
血の繋がりは関係なくずっと前から知っていたかも
?という人もいます
最近で言うと、フォロワーになってみようかな、とか。他人だし、全く会ったことなんかないんだけど好きだと思う感覚が似てる、とか。
運命の人、なんてロマンスを感じているより
AIがオススメの人を紹介するアルゴリズムの時代。
似ている人が繋がっていき、集合しやすい。
価値観に何らかの共通点があるということが
SNSのオススメ表示にも現れています
「なんか他人の感じがしないひと」と、
「血の繋がりはあるけど、理解に苦しむひと」
この違いを分析、解明しましょう。
あなたはなんで、そう考えるの?と
考えても解決しない場合
自分以外の思考や経験を借りるしかありません。
本や情報収集、カウンセリングや統計学、占いが
これにあたります。
違っているのは当たり前
分析学、統計学の類いは星占いにも似ていますが、
実は左脳的で分析寄りです。
昔流行った動物占いですが、中国の四柱推命が元になっています。現在、分析は更に進化していました。
占いといっても
実際には占いではなく、統計学です。
未来なんかは予知しませんしできません。
組織ではチーム構成する時に使うと円滑に事が運び業績にも関係します。
自分の元々持つ性質で、どのポジションが1番能力を発揮しやすいか、は実はある程度決まっています。
頑張ってできないことはやらない方がいいし
やるべきではないのは明らか。
効率が悪すぎるし、人生は限られた時間。
向いていることは努力も苦にならないから、
ある意味省エネです。
会社勤めが良いのか、独立した方が良いのか。
勤めるにしても少数企業なのか個人経営か。
この、違い。
なぜ、わたしはこう考えるのか
なぜ、あなたはそう考えるのか、は
生まれた時の生年月日から出される
数字にその人の思考グセがあるからと考えます。
中国の四柱推命をベースにした、動物占いは
誰にでもわかりすく、そして面白く解説されているなと思います。
数字からわかること
生まれた生年月日からはその人の価値観、好きや嫌いの基準、
物事の判断の良し悪し、基準、傾向、
つまり思考を表すこと。
価値観の元になる
物事をどう見てどう捉えるのか。
世界の切り取り方、が現れています。
統計学は自分の内面を客観的に知る方法です。
わたしは元々、占いも全く興味もないんですけど
救われたのも事実。
あなたは、なぜそう考えるのか。
納得できる理由を知れば、結果も違ってくる。
エネルギーを無駄に消耗するのではなく
エネルギーを自分にちゃんと還ってくるような使い方をすれば、健全で健康な状態に勝手になっていきます。
親と子だけでなく
夫と妻
姑と嫁、
全ての人間関係は
違うことに対する相互理解。
あなたは、あなたのままで
わたしは、わたしのままで。
何かを変えなくてもいい、ただそのままで
存在することを許されたと感じると
人は安心する。
こちらは更に深く、4つの動物を出して
本質、表面、思考、価値観を見ていきます。
本質・・元々持っているもの、本質
表面 ・・表の顔、初対面の人が受ける印象
思考・・頭。意思決定に影響を与える
価値観、大切にしているものなど。
わたしの例ですが、笑えるので紹介します。
本質が狼
表面ライオン、思考がゾウ
価値観 クロヒョウ。
なんの可愛げもない並び。笑
誰、この頑固おやじ。
よく、若い新任の先生に目をつけられたり
思い出せば
先輩に難癖つけられたこともありました。
頑固だという自覚があります。
子鹿の可憐さとか、猿の愛嬌に憧れても皆無。
知ってましたので、技術職を無意識に選びました。
愛想がない→ はいはい。知ってまーす
何考えてるのか分からないと言われる→ だから書く
媚びが売れない→ 嘘はつけないだけ
世渡り下手くそ→ 知っとるがな、余計なお世話じゃ
器用貧乏→ まじで、そう。もう、それどーでもいいわ
中学生の頃も友人が夢中になっていたアイドルにも全く興味がない。
性別に囚われないカッコいい物や人が好みなわたしは、おかしいんだと当時は思っていました。
数秘でいうと、「9」は中性の性質があります。
ですので当たってますね。
動物に例えると笑えませんか。
あー、あの人は猿だから世渡り上手なのかーとか。
頑固おやじはアイドルにはなれないんです。
愛嬌があって愛想が元々良いひともいます。
猿なんかはまさしく。
意識しなくても感じが良い人に見えますし
好かれます。娘は猿。(うらやま)
わたしのような方、いますか?
不機嫌な訳じゃないけど、初対面では笑ってないと
「なんか怖い」って思われてしまう。
愛想よくできないし愛想よくしようと頑張ってかえって気持ち悪くなってしまう方。
大事な場面で損をしてきたこと多々ありませんか?
他人に好かれたくて偽りの笑みをしていた
ことがありましたが、
苦痛でしかないから今はやめました。
ライオンが、愛想笑いをしていたらと
考えると気持ち悪いでしょう?
太々しいくらいがちょうど良い。
どっちみち、中身は狼なんだから。
なんでも客観的にただそう考えるんだなこの人は。と捉えると一気にハードルが下がりますよね。
愛想ないなー、感じ悪いって場合も
実はシャイなだけだったり不器用だったりもします。
全ての動物に
価値観、基準、があり
正しさをあげれば全部が正しい。になります。
生まれた時から決まっている、なんて
嫌だと思うかもしれませんが
わたしは納得したんですよね。
(実は当たりすぎてムカつきましたが諦めがついた)
そして、なにを正しいと思うか?は
それぞれでいいんだなと。
基本性質は
自分でも、普通すぎて無意識に近い意識です。
周りからの反応でわかる部分かも。
意思決定は頭で考えること、思考のパターンとも言えます。現実化する元の考え方。
動物占いが全てではありませんが、
思考を持つ人間には切っても切り離せないので、
統計学を活用するのもひとつの手かと思います
合う、合わないの話の補足
価値観の違いについて散々書きましたが、
大前提の話を。
物質には波動があり、周波数と呼びますが
周波数が合っていれば共感し
違うなら反発します。
単純で明快でシンプル。
人間は思考を持った生き物である以上、
思考をどれだけ自分でハンドリングできるか。に
かかっているといっても過言ではありません。
そのための統計学です。
ただ、波長が合う同士が繋がり合う世界なのも
事実。似たようなものが集まるのがこの世界です。
個性や性質は面白いテーマですので、探求が止まりません。また、気が向いたら書きます。
お読みくださりありがとうございました。