【体験レポ②】CTI社長はうるのコーチングを受けるー「テーマなしの時のセッションどうする」ー
こんにちは、パーソナルコーチ&大学で「自分らしい人生の創り方」を教えているプロコーチのまゆなです。コーチがコーチングを受けることはクライアント体験としても、スキルの向上としてもとても大切。CTIの社長のハウルに熱烈お願いしてマイコーチになってもらいました。その備忘録です。
前回の記事はこちらです。
今回は「テーマなしの時のセッションどうする」という回です。
セッションの中身の書き起こし(一部)
この1か月自分に学んだこと(発見したこと)は何かあった?
はうるとはTwitterでつながっていて、私の日々の投稿を見てくれていました。会社の決算の打ち合わせで税理士さんのいる沖縄に行ったり、元気に覚醒しまくっている赤子を見ながら仕事をしたりとバタバタの日々。そんなところから「何かあった?」ときいてくれていたのでした。
私はスピード感はあるものの、次々といろんなことをしてしまうので、この手の「ちょっと立ち止まって振り返る」系の質問は苦手。自分の中のあるものが当たり前になりすぎていて、「発見」というのが難しくなっているんだなと気づきました。はうるに「何があるか?を言葉にするだけで発見になると思うよ。」といわれて、あ~そうだよな~~~~と思うなどしました。
テーマがない!
で、今日どうする?と聞かれて、困った事に「テーマがない」という状態でした。導入セッションから初回までの間にコーチングを受けようと思ったきっかけのモヤモヤについては、きっちりとDoingがきまってしまったのです。
そこでハウルは「少し話しましょうか。」と提案してくれました。
「何をするかは決まったというのはDoingじゃないですか。さらに枠を超えて最高の状態になったらどうだろう?と思いましたよ。」
という感じで、やると決めたことをより良い状態で実行するための問いをいくつかくれました。ひとりで考えることもできるけど、やっぱり「人に聞かれる(ChatGPTとかもあるけど、肉声のパワーはすごい)」ってパンチ力あるな~と思いました。
起こしたいインパクトについて話してくれたけど、それを起こしているまゆなさんって誰?何者?(Who are you?)あなたはどうして生まれてきたの?
ものすごい抽象度高い問いで、2度聞きしました。これは関係性と双方のコンテクストのある程度の一致がないと詰む質問だなとも思いました。
私はFollow your Heartで生きるひとで、それを社会に広めるために生まれてきたと思っている。それをやることでもっと人は自尊心を持つことができるし、他人にも優しくなれる。自尊心があるから、何かを表現したい!という自己表現や創造ができるようになるって考えてる。
そんなまゆなさんはどこを見ているの?(その先に見ている世界はどういうものなの?)
え?どこ?物理的に?とおもって、目の前にあった「コースター見てます」とうっかり答えていました。今の問い、物理ちゃうやろ!!!!!と思わず自分でも突っ込んでしまいました。
「あはは!そうじゃなくてさ~その先の世界とかっていみだよ~」とすぐに補足してくれましたが、ほんと自分アホだなと反省しました。
因みに私はこの質問が妙に心の中に残ってしまい、宿題の問いをほうり投げてこの問いと1か月間一緒に生活しました。それについては最後に書きます。
やることを決めて、サボタージュを感じるものってありますか?
Doingをきめたらぬかりなく!このあたりも固めてくれるのさすがと思いました。
テーマなしから対話してみたけどどう?
この時点で35分ほど経過していて、無テーマでやり取りをしていたので今一度中断して何かあるかを聞いてくれました。
因みに、テーマというのは大きなテーマと小さなテーマがあって、大きな抽象度の高いテーマの中に、小さな具体の色々なことがあります。小さなテーマにサボとかも出てくるよね。そういうテーマでもいいよ。無理やりないところから創り出さなくてもいいよ。ということも補足してくれました。
私)noteに書くことのネタ出しを一緒にしてほしい
を残り時間のテーマにしました。ハウルからも「こんなこと聞きたいな~」とか「こういう話がいいよね~」「こういうことってあった?」みたいな会話をテンポ良くしていきました。その中で私は最近パートナーシップがとても良くなったことを思いだしました。しかしなぜ良くなったのか?がわからない。そこで
わたしの何が変わったから、わたしの視点が変わったのか?
という問いを宿題としてもらって時間となりました。この問いは人間関係や人生全般に言えることなので、ちょっと考えてみます。という形で終わりになりました。
その後、インパクトを与えた問い
宿題の問いについては、それはそれで考えたけれど「そんなまゆなさんはどこを見ているの?(その先に見ている世界はどういうものなの?)」というのが妙に引っかかってしまい、こちらの問いと共に過ごすことにしました。
エグゼクティブとのコーチングもあったので、とりあえず全員にこの問いを使ってみたりもしました。(結果、めちゃくちゃインパクトがあって面白かった)
今回はクライアント体験として「無テーマにおけるセッションの責任の半分はクライアントにある。(ハウルはすごくいろんなことを聴いてくれたので、テーマを明確にできなかった自分が良くないなと思いました)」「宿題とは違う問いを持ち帰ることもある。」というのが印象的だったなー。
あああやばい。次のレポも伸ばしすぎないように書き起こしたいと思います。もし何かあれば、コメントとかリアクションいただけると嬉しいです。
*はうるにはnoteを書くことを許可いただいています