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レシピ制作は 机上のワークショップ

こんにちは。2度目の投稿です。

今日は パッチワークキットに欠かせない レシピ(作り方説明書)について 書こうと思います。

パッチワークのオリジナルキットをデザインし、生産し、販売するようになって20年以上になります。

はじめは 同じデザインのものが作りたい…との声やお店で販売したいので作ってください…などの声を聞き生産を始めました。

何もかもはじめてで、一からのチャレンジでした。最初のうちはよく失敗もしました。

その頃から一貫して キットの付属レシピは手書きにこだわってきました。

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今までに何度かpcで制作する事も考えましたが やはり手書きの方が 情報をたくさん入れることができ、直感的に書くことができます。

私にそれだけのpcスキルがないのも一理ありですが…。

以前、ほかで購入したキットを 理解できなくて作れない… と相談されることがよくありました。

キットを製作する工程を 文章で説明しているだけのキットも多くみられました。

パッチワークをよくわかっている方にはそれでもいいのでしょう。そういう方々がターゲットのキットなのでしょう。

キットを購入される方は…

●縫うのは得意だけど 色合わせや布選びが苦手、または面倒。

●パッチワークにチャレンジしてみたいけど、何をどこから始めてよいのかわからず とりあえずキットを買ってみよう。

●パッチワークも板についてきたけど たまには違うデザインも作ってみたい。

こんな方々が多いような気がします。

そんなこんなで いずれの方もレシピが詳しいに越したことはないし レッスンの後 持ち帰っても必ず完成させる事のできるレシピを目指して 図解入りレシピを制作してきました。

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ポーチやコインケースのような小物は 初心者の方がチャレンジされる場合が 多いので 細かく説明するように心がけています。

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レシピを制作するときは 作品を作るのと同じぐらい集中します。

どのように説明するか?

図はどの角度がわかりやすいか?

実際のレッスンでは よくこんな質問があるから…ここで説明しておこうか…。

など考えながら 図と文で机上のワークショップをしている感じです。

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こちらは ご好評をいただきましたソーイングポーチです。

実物大型紙と作り方説明書で A3用紙 5枚使用して説明しています。

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レシピ制作は とても大変な作業ですが「わかりやすい!」と言っていただけるので 励みになります。

現在、手書きのレシピをPDF化して ダウンロード販売する事を検討しています。

ただ、手書きの文書をダウンロードする必要があるのか?

A3用紙(実物大型紙があるため)を出力するプリンターの普及率は? などと考えているところです。

今までどうり 郵便で送ればいいかなぁ…。


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