見出し画像

幸せがざくざく引き寄せられる!ブライダルリングの選び方④

女性にとって、一生の大切なブライダルリングを選ぶのは至福の時間。 幸せオーラ全開で、美しく、優雅に楽しく選びましょう!

今回はエンゲージリング選びの基本知識をお伝えいたします。

お店にエンゲージリングをお探しのお客様がご来店されたら、最初にご質問させていただくことの一つに、いつご入用であるかをお聞きします。

エンゲージリングは今日ご来店して、すぐにお持ち帰りできるかというと、そうではないからです。ファッションリングのような物でしたら気に入られてサイズが合えばすぐにお持ち帰りできますが、エンゲージリングは同じデザインであっても、ダイヤモンドのグレードによってお値段の幅がひろく、すべてのグレードを全てのサイズで揃えておく事は不可能なのです。

まずは、いつまでにリングを購入したいのかをお伝えすることです。

ご来店からお渡しまでの日数で、オーダー対応かサイズ調整か他店舗からのお取り寄せになるのか、直近にご入用の方でしたら店頭のリングからお選びいただき、後日サイズ調整になる場合もあります。

ここで、ダイヤモンドのグレードを決める「4C」を簡単にご説明させていただきます。

4Cとはダイヤモンドの品質を表現するための基準です。
カラット 重さ(crat)  カット 輝き(cut) カラー 色(color) クラリティ 透明度(clarity) の4つの基準でアルファベットの頭文字をとって、4Cと呼ばれています。

カットの種類は一番オーソドックスなラウンドブリリアンカット、ハート型のハートシェイプカット、洋ナシ型のぺアシェイプカット、長方形のエメラルドカット、楕円形のオーバルカット、猫の目の形のようなマーキスカットと色々な種類があります。

こちらの詳しい説明は、ジュエリーショップのホームページなどでご紹介されていますので、ご参照いただけたらと思います。

では、どの基準を優先して選ぶと良いでしょうか?

まず一番大切なのは、ご自身が着けて嬉しくなるデザインです。着けたくなるデザインかどうかです。私は一生に一度のお二人の愛の絆であるエンゲージリングは、普段のお出かけにもどんどんお使いいただきたいと思っています。
着け心地を優先して選ばれるのも良いですが、ご自身が心から気に入られたデザインがお勧めです!

シンプルなラウンドブリリアントカットを選ばれる方がほとんどですが、リングのアーム部分にダイヤが横並びに入ったものや、センターのダイヤモンドをぐるっとダイヤで囲ったようなデザインはとても華やかになります。

シンプルな立爪のデザインでも、代表的な6本爪ですとクラシカルな印象になりますが、4本爪ですと少しカジュアルな印象になってきます。
お好きなブランドの代表的なデザインを選ばれるのも、テンションが上がられると思います。

女性の憧れ ハートシェイプもおススメです!

時々、ハートシェイプのデザインが本当は好きだけど、年齢を重ねると着けずらくならないか心配ですというお声を聞きました。その時にアドバイスさせていただいたのが、今のお客様が一番着けたいと思われるデザインでお選びになるのが一番です。それに今が一番着けたくなる時ですし。一番お似合いになられる時です。ハートシェイプはラウンドに比べて可愛らしい印象になりますが、逆にファッションリングのようなデザイン性があるので、THE エンゲージリングのような印象ではないので、普段使いしやすいですよ!とお伝えしていました。

年齢を重ねても、ハートのリングを着けているのって、素敵じゃないですか?いつまでも愛らしくかわいい奥様でご主人のそばにいられる女性って素敵だと思います。将来的にはリフォームされてハートシェイプ1石のネックレスにされるのもお勧めです。

ラウンドとハートを悩まれて、結果ハートシェイプにされたお客様は出来上がりのリングをお渡しの時にはハートにして良かった!やっぱり可愛い!!と、とても喜んでおられる方がほとんどでした。

ですから、ご自身は直観的に「これが一番素敵!」と思われるデザインにされるの良いのです。

お好みのデザインが決まりましたら、次はダイヤモンドの重さ(大きさ)を決めていきましょう。続きは次の記事で書かせていただきますね。




いいなと思ったら応援しよう!