自分で限界を決めない

呼吸のオープンクラスで、股関節の調整をした。
この動きは、もうなんどもやっているのだけど、苦手としている動きだ。

刺激が強いので、痛いのを怖がって、自分で限界を無意識に作っていて、それを超えることができない。
知らず知らずのうちに、その想定内の刺激(痛いと思っている)に止めようとここが限界として動いていた。
コーチと一緒にやるときは、

「自分の限界を決めない。まだいける」

と伸ばしてもらっていた。
一ミリ、一ミリとあともう少し、向こうへいける。

今日は、それが自分でいけた。
そして、そのさきにもっといけた。
刺激は強いので、それを痛いと感じることもできるのだけど、痛みではなくて、その刺激は刺激として置いといて、もう少し開いていける。

股関節を開いているのに、背中も開いた。(感じがした)

自分1人でやると甘くなる。
痛いと思ったらそこでやめちゃう。この辺でいいや。
そういう限界を作って、そのさきに行かないというのは、何も股関節を開くことだけじゃなくて、自分の意識のことでもある。
そういうことも繰り返していたのだけど、
今日はその先が開いた。

まだまだいける。

可能性は無限。

自分で限界を決めない。


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Mayumi INABA
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