【813/1096】仕事納め

本日は仕事納め。
午前と午後にセッションして今年の仕事は終了。
今年の後半、10月から新しく心と身体セラピーを始めて、モニターセッションを50名の方に受けてもらった。
ありがとうございました。

このセラピーは、まだまだ進化するし、このプログラムに置いていかれないように自分自身をもっと進化させなくてはと思う。

今年はひたすら土壌を耕して、育てた一年だった気がする。
来年は、その土壌にどんな種がまかれるのか？ということか。

心と身体セラピーは、20分間、今の自分の悩み、課題、気になっていることなど内容はどんなことでもいいので、話をしてもらった後に、その話の中から出てきた目に見えない、「心の中の何か」を身体の反応でキャッチするということをする。
この「心の中の何か」は、その話の中に1つの人もいるし、2つ3つある人もいるし、それ以上にある人もいる。
そのあと、それに見合う簡単な動きを私が提示して自分で動いてもらう。
この動きは、呼吸・整体の身体調整や呼吸のワークを組み合わせてやっている。

話をしているときにいろいろ湧いてくる人もいるが、
この自分で動いているときに、「なんだかよくわからないけど、こみ上げてくるもの」を感じる人もいる。
自分の身体を無視していたり、抑圧していたものが、解放されるのかもしれないし、人に触れてもらうことで（動きの最中に私が触れることもある）何かが発露するのかもしれないが、私はこれは身体調整の威力だと思っている。

呼吸・整体の身体調整法をすると、身体が楽に、動きやすく、軽やかに動けるように変化する。
身体が楽になるということは、心も楽になる。

では、一般的な体操や運動でも楽になったりスッキリしたりすればそうなるのでは？と思うと、身体調整法と同じようにはならない。
もちろん、一般的な運動や体操でも、ストレスが解消されたり、リラックスしたり、スッキリしたりはするので、それが有効な場合もある。
しかし、この身体調整法の威力はそういうものとは違う。

これを明確に言語化できないのであるが、
とにかく、本当にこの威力がすごいのである。
私は、毎回セラピーするたびに感動している。
人間とはすごい。

来年は、もっともっと面白くなるだろうと思っているので、
心身ともに健やかに年末年始を送ろうと思う。

では、また。