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心のブレーキを外そう♬/それができるのは自分だけ。

以前、一歩踏み出す勇気
という記事を書きましたが、

その一歩をなかなか踏み出せない人が多いですよね。
いわゆる、石橋を叩いて叩いて結局渡れない、みたいな。

失敗が怖い…
それは、何か躓いた時に人から責められた、取り返しのつかない事をしてしまった、そんな事もう繰り返したくない、そんな事になるくらいなら何もしない方が得策だ。
…そんな、脳内の妄想に縛られているからではないでしょうか?

過去の経験、それは、もう既にどこにもなく、自分ただひとりの脳内にあるだけ。過去の忌まわしい動画を再生して、それを観てひとりで苦しんでいるだけ、という事になりますね。

それをして、何かいいことがあるのなら良いが、たぶんきっとない。
沈思黙考する時間も確かに必要と思います。その事なしに、ただ前だけ見る事などできませんね。
まずは、そういう時間に身を委ねる事。過去の自分に向き合う事は、逆説的になるけど、前向きに生きるためにどうしても必要な作業。

私も未だに苦しくなる事は正直あります。周りからは幸せそうに見えるかもしれないけれど(私も、周りの人、道ですれ違うひと、誰を見ても幸せそうに見えます)
皆必ず何かを抱えて生きている。
人の内面は他人にも、本当のところは自分にもよくわかっていないことが多いですね。

ところで、
今生きづらいという人は、子供時代に親から丸ごと肯定されたという満足感を得ていない方が多いように思います。
誰もが、親を大好きであり、親を悲しませてはいけないと思っている。だから、親が心に余裕がなかったりすると、子供は敏感にそれを察知して本当の気持ちを抑えて蓋をする、そういう癖を身につけてしまう。
そして、遡れば親もまた、幼い頃にそうであった可能性が高い。

傷ついた子供の頃の自分をインナーチャイルドといいますが、子供の時に傷ついた心は、自分でちゃんと癒やしてあげないと前へは進めないと思う。

私も、ずっと親の意向に沿った生き方をしていたので、(その期間半世紀‼︎)そういう考え方が染み付いてしまっていて、
何かをする時、買う時、躊躇してしまう癖がずっとありました。

ここ10年でだいぶ改善され、たとえ後悔したとしてもいい、失敗したっていい。今やりたい事をやろうと意識を変えました。

自分を前へ進めなくしているのは、誰でもない、自分自身です。
親は亡くなっていても、どこまでも追いかけて来て逃れられない、そんな気がしているのは、自分が勝手に作っている妄想でしかない。

こんな事したら親が悲しむ。
例えば、親が必死で建てたこの家を守らなければいけない、などという思い込み、それは自分がかけている心のブレーキ。

自分の心は自分以外に誰も癒やしてくれない。誰かがやってくれるわけではない。いつか勝手に癒されていく訳でもない。自分から探して取りに行がないと得られない世界。
そう、失敗したらダメ、と言っているのは世間ではなく自分なのです。

そんな、勝手に押し続けているブレーキを外すのもまた自分しかいません。

歯が痛い時、誰かが痛み止めをくれたり、氷嚢で冷やしてくれたりする事に甘える事も大切だけど、
歯医者さんに行って治療をしない限り治りません。それと同じ。自分で行動を起こさないと前に進めない。

歯医者さんは怖いけど、私も観念して通っています。こんなに歯を粗末にして!と怒られるかもしれないと
すごく怖かったのですが、勇気を振り絞って行ってみたら(あらかじめ口コミ評判などチェックしてから)大丈夫だった♪
昔の怖い先生の事を思い出してしまい数年前まで定期的に行くという事がなかなか出来なかったのが今では嘘のよう。

結局、自分の体と心をコントロールするのは自分しかいないよというお話でした。

子育てを卒業し、「寂しい」「何もやることがない」と嘆く人もいれば(私の父)各種のヌマにハマり孫どころではない人もいます…(誰ですか)

あ、そういえば、次男家族が転勤で近くに引っ越して来てから4ヶ月経ちますが、基本こちらから連絡はしていません。
孫との遭遇は、1ヶ月に1回程度かな。それくらいがいいかなぁと勝手に思っているバァバなのでした(笑)

話が大幅に逸れて、本題を忘れてしまいそうですが^^;

そう。孫がいてもいなくても。
家族がいてもいなくても。
自分の人生を作るのは自分。
という事が言いたかったのです。

完。笑

それではまた。
最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎