すいませ〜ん落とし物です
朝から最寄り駅まで行って来ました。
目的は落とし物の定期券を届けに。
それは昨夜夫から託されたものでした。
年齢は18歳。
名前から男子学生さんの通学定期でした。
夫は仕事なので私が代行です。
ところで落とし物の定期って駅に届けたら良いの?
それとも交番?
夫婦で初体験。
迷っていたところ息子達から教えられました。
あれま。
それは有力な情報だこと。
それにしても息子達も知らぬ間に徳を積んでたのね。
と感心してみたり…。
それならば。
と定期に書かれていた駅まで行ってみました。
ただ駅員さんに
「定期落ちてましたよー」
でも良かったのですが、ここで不意にアメリ作戦が頭に浮かんでしまう私は、どうも両親からの遺伝のようで…。
メモ書きをつけることにしました。
そこには
夫が拾った日時と場所(どこで落としたか気になるかと思い)
学生生活を楽しんで下さい。(18歳という年齢から)
私たち夫婦も以前、鍵や財布などを落とした時に手元に戻って来たことがあったので(おっちょこちょい夫婦の告白)
その時の恩送りをさせて貰えて嬉しいです。
そんなことを書きました。
えぇ、えぇ、もうわかっています。
これって完全に自己満足です。
落としたのはいつなのか?
親御さんから怒られなかったか?
それとも、バレたら親から怒られると思ってパン代から電車代を払っていたのではないか?
私から定期券を受け取った駅員さんは駅名を見ると
「あぁ、○○高校の生徒さんでしょう〜」
と高校名を口にされました。
そこは地元でも有名な進学校です。
年明けにはセンター試験もあるでしょう。(今は名前変わりましたっけ?)
おそらく高校最後の定期券だと思われます。
入試を前に定期券が彼の代わりに落ちてくれたのかも知れないなぁ。
ならきっと希望校に合格だ〜!
そんなところまで妄想しているおめでたい私です。
まぁそんなわけで気分が良くなった私は帰り道で花を買い、今は前から気になってたオープンしたてのカフェに来てこのnoteを書いています。
(どんだけ浮かれているのか?)
1枚の落とし物の定期がお花とカフェでの幸せをくれました。
(あらら、ついに言い切ってしまった)
そしてnoteの世界でもこの幸せが広がって行くと思うと、とてもわくわくしています。
さて、さっき買ったお花も気になります。
そろそろ帰ることにします。
朝から良い気分のシェアでした。
幸せをありがとう。
読んでくれてありがとう。
出会えたご縁に感謝します。