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ヨルダン レンタカー旅(20):世界一高いタワー、ブルジュ・ハリファ

ヨルダンでどんなことがあったか+ドバイ到着後については下記をぜひ。

ドバイ・モールで改めて自分は庶民だと痛感させられ、夜になってからこの国でのメインイベント、ブルジュ・ハリファに登って、トム・クルーズごっこに向かいます。

他のビルと比べてもギャグとしか思えない比率だもの。

ブルジュ・ハリファは、人工物としては世界で一番高い828メートル。
333メートルの東京タワーと、634メートルのスカイツリーを足してやっと勝てるくらいの、ちょっと意味が分からない高さ。

展望台「AT THE TOP」までは、タワーの入り口ではなく、ドバイ・モールから入るパターン。理由はよく分からないですけど、なんかそういうシステムらしいです。

私たちは124階の展望台に登るのみだけど、このバカでっかいタワー、アルマーニホテルや居住、オフィスも入っている。
ちなみに展望台も124階という意味の分からない階数ですが、オフィスはさらにこの上の階にもあるらしい。

確かトムちんが『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の撮影していた時は、まだ使われていなかったオフィス階だか居住階で撮影したと言われていたかも。
高すぎると高さを感じなくなるけど、とはいえ、アドレナリン・ジャンキーのトムちんは超人だな。
「人間」とかじゃなくて、なんかもう「トム・クルーズ」って分類でもいいんじゃないかと思う(『トップガン マーヴェリック』面白かった!)。

地震大国日本じゃ考えられない高さだけど、避難訓練とかあったら大変よね。「エレベーターが使えないことを想定して、避難リュックを背負って階段で1階まで降りてください」と言われたら泣いちゃうよ。
停電とかしたら、家に帰るのに何段の階段を登ったらいいんだろう?考えるだけで心が折れる。
大きなお世話でしょうけど。

なんでビル自体発光させるのかわかんないけど、とりあえずスゴイことは伝わるオブジェ。

展望台へのエレベーターに乗るまでに「ほら、他のタワーと比べてもこんなに大きいでしょ」の背比べ表やら、光り輝く模型やらを見せられつつ、いよいよ分速600メートルらしいエレベーターに乗り込む。
いや、分速600メートルも、もうなんだか意味わからないですけど。
ちなみにこんなプレートもありました。
うむ。まぁ、あながち間違いではない、のかな。

憧れと達成、ってのもなんか壮大。石油大国の象徴として誇れるタワーなんだね。

展望台の外に出てみると、ちょうどファウンテンショーの最中。だいぶ小さく見えますが、この光のライン、約300メートルあるし、映っている建物も60階くらいあります。

ちなみにこの写真の一番高いビルが泊まったホテル。60階くらいあったホテル。

なんだかこの国、いろいろと規格外すぎてよく分からなくなるな……。

私たちは高所恐怖症じゃないので、展望台の外でフェンスに張り付いて外を見ることも全く問題ありませんが、高所恐怖症の人は、もう死ぬんじゃないかってくらいで怖いでしょうね。
ちなみに夜だと街や道路の明かりがメインなので、昼よりは高さを感じないんじゃないのかな?と勝手に思ったりしています。

模様のように伸びる道路を照らす明かりは美しかったので、高所恐怖症の方は夜に登ってみるのもいいかもしれないです。責任持てませんけど……。

首都高みを感じる道路。葛西とか東雲あたりだと思う。

ちなみに、展望台に出て、上を眺めるとこんな感じ。
まだまだまだまだ!頂上までは遠い。

トムちんが座ってた頂上、見えず!

もちろん、さまざまなギネス記録を持っているタワーなので、ギネス認定証もしっかり飾ってありました。

もちろん飾るよね。当然、撮影するよね。

翌日ドバイを離陸した飛行機の窓から、ブルジュ・ハリファだけがずっと見えてて、最後まで「マジでなんなんだ!このビルは!!!!」と恐怖すら感じるほどでしたが、あまりにもびっくりしすぎて写真撮るのをすっかり忘れました。

ドバイのオイルマネーパワー、マジでいろいろ超ド級で規格外でスペクタクルだった。

飛行機から見えた時がいちばん恐怖を感じたタワー。意味がわからない……。

「帰る前にドバイで都会慣れしておかないとね」なんて話してたけど、ヨルダンさんとは別のベクトルで日本の生活から遠ざる街だったわ。

ちなみに、ホテルのバスタブもゴールドでした。
なんかもう、ここまで全面に押し出してくれると逆に清々しくて好感が持てる。

潔くて好きです。全面に金持ちっぷりを出してくれる姿は。


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