徳島(3):2+3食目は徳島ラーメン2連チャン!
徳島駅に到着し、本日のホテルに荷物を置いて一息つくと、16:00前。
徳島駅周辺でやらなきゃいけないことは、
・徳島ラーメンを食べる
・阿波尾鶏を食べる
・阿波踊り会館でお土産を買う
の3つがマスト。
もし時間があるなら、眉山のロープウェイにも乗りたい。
いくつかお店候補は探してはいるけど、徳島ラーメンと阿波尾鶏をコンプリートする場合、夕飯スタートだとお腹の具合的にも難しそう。
中途半端な時間だけど、まずは徳島ラーメンを食べてしまおう!
阿波尾鶏って基本は焼き鳥とかモモ焼きみたいな感じだろうし、ちょっと時間空けば美味しく食べられるはず。
というわけで向かうは、ホテルからテクテク歩いて15分ほどの「中華そば いのたに本店」さん。第3駐車場くらいまで用意されていて、ホントに人気店なんだなぁ、と実感しました。
徳島ラーメンは豚骨醤油系のスープ+甘辛に煮たお肉+生卵。券売機でチケットを買って、とっても感じのいいお姉さんにカウンターに案内してもらう。
しょっぱそうな見た目の茶色いスープに、私の好きな細いストレート麺。見た瞬間「これは……ごはんでしょう!」と思いましたが(実際「ごはん小ください」とマジで言いかけた)、今日の私はこの後に阿波尾鶏が控えているので、ぐっとがまん。
味は見た目ほどしょっぱくなくて、豚骨系スープの向こう側にほのかに甘味がある。そして途中で生卵を崩して味変できる!
徳島ラーメン、美味しいぞ!!
なんか新感覚!
この旅の2食目、徳島現地での最初のご飯に大満足。これは幸先いい。
ラーメンを待っている間、お花柄のワンピースをお召しになったおばあちゃんが来店し、私と同じくひとりラーメン。私もこのくらいの年齢になってもひとりでラーメン食べにいけるくらい元気でいたいな。なんだかほっこりしながらラーメンをすすり、同じタイミングで退店。
なんとおばあちゃん、駐車場に止めてあった自家用車を御自ら運転してご帰宅されていました。
すごい!元気!!私、おばあちゃんみたいになりたい!!
免許持ってないから運転できないけど!!
予想より早めの時間にラーメンをコンプリートできたので、やっぱり腹ごなしに眉山ロープウェイに乗ろうと、次なる目的地「阿波おどり会館」を目指す。せっかく来たしね。
というわけで阿波おどり会館に到着し、「阿波おどりミュージアム」と「眉山ロープウェイ」のセットチケットを購入。
ロープウェイに揺られながら(しかもファミリーと相乗りでちょっと気まずかった)、眉山ってタイトルのさだまさしの小説があったことと、松嶋菜々子主演で映画化したことくらいしか知らないなぁ……。映画、観てないけど……。でもさだまさしって精霊流しだから長崎だよなぁ。なんで徳島が舞台の小説書いたんだろう……。なんてどうでもいいことを考えていました。
あんまり期待していなかった眉山ロープウェイだけど、展望台からの眺めは想像を超えて素晴らしく、やっぱり乗ってよかったな、と大満足。
晴れてたら吉野川の大きさを実感し、「恋人の鐘」的なフォトスポットを見ないふりして帰りのロープウェイに向かう。
眉山山頂からの眺めも堪能し、急いで17:00の閉館まで15分に迫った阿波おどりミュージアムがある階に移動(ロープウェイは阿波おどり会館の中から出発する珍しいパターン)。
阿波おどりの歴史や諸説を紹介しているミュージアムでしたが、私の大好きなミニチュア模型もあるじゃないですか!
閉館間際で空いているのをいいことに、ひとり占めしてバシバシ写真を撮りまくる。
やっぱミニチュアっていいなぁ。
生まれかわったらミニチュア作家とかになりたい。私。
阿波踊りで使われる楽器も紹介されていましたが、昔はバイオリンも使われていた、と楽器が展示してあってびっくりしました。そんな過去が!
コンパクトな展示を満喫し、阿波おどりミュージアムの大本命、お土産屋さん探索へ繰り出す。お土産屋さんは21:00まで営業しているらしいので、時間はたっぷりあるぞ!
明日は大塚国際美術館がメインなので、お土産はここである程度購入しておきたい。
そうめんとか徳島ラーメンとか気になるものがたくさんありましたが、相棒のグレゴリーさんで背負って帰らなければいけないので、お風呂上り用「すだちソーダ」とあわせて軽さを重視でいくつか購入。
乾燥ワカメをはじめ、鳴門金時をつかった芋けんぴや、四国と言えば大好きな和三盆など、欲望のままにカゴに放り込む。ちなみに9割が甘味。
ちょうどお茶が切れていたので、阿波番茶なるものも購入してみました。
この時点で18:00前。
さっきラーメン食べたばっかりだし、夕飯にはまだちょっと早いのよね~なんて思いつつふらふら歩きながら考えた。
さっきラーメン食べたけど、ちょっと消化してきたかな?
ラーメンもそこまで麺が多かったわけじゃないし、食べられるかも……?
なんたって私は(遥か昔の)20代の頃、会社の先輩に「食べる天才」というあだ名をつけられたくらいだ!
年齢と共に食べる才能もしぼんできたが、腐っても元・食べる天才。
よし。徳島ラーメンのおかわりに行こう。
旅先ではカロリーなんて気にしてはいけない!!
というわけで、近くでこれまた評判のよさそうな「銀座一福 本店」さんに。本日3食目。
まだ暖簾は出ているけど、店内で新聞を読みながらくつろぐお父さん&ニュースを観ていたお母さんに「まだ大丈夫ですか?」と一声かけたら、「どうぞどうぞ」ととっても優しく迎えてくださった。
一福さんは、いのたにさんより気持ちあっさり。個人的には一福さんの方が好みかも!
本当はワンタンメンとかチャーハンとか餃子も食べたかったのですが、今日の私はこの後に阿波尾鶏が控えている(2回目)。
やっぱり細麵ってするっと食べられちゃうなぁ。こってりだけどしつこくないラーメンを堪能してふと壁のサインを見てみると、どうやら洋ちゃんも来ていたらしい。
「どうでしょう」だけじゃなく、「おにぎりあたためますか」でも四国来てたんだね。
最後は、眉山頂上にあった鬼滅スタンプラリー。本日2回目の鬼滅遭遇でした(ちなみに映画は観てないです)。