コロナで起きた、ポジティブな現象
ドイツは今、コロナウイルスの拡散をこれ以上増やさないため
2人以上での外出が制限されていますが、
ひとり、もしくは家族やパートナー、一緒に暮らす人との
買い物、運動目的での外出は、まだできる状態です。
太陽を浴びること、外での運動や散歩が大好きなドイツ人にとって
外出禁止令は、どうしても出て欲しくない。
そのためにも、それぞれが節度を持って(外に出るときは、距離を保って)
協力しているように思います。
自宅待機は、高齢者など重症になりやすい人への感染を防ぐためと、
感染者が一気に増えて病院の機能がパニックになり必要な医療が必要な人に届かなくなることを防ぐため
SNSで思わず笑ってしまう動画をシェアしたり、
自宅でできる趣味、トレーニングを通してオンライン上でコミュニケーションをとったり、ポジティブな空気も広がっています。
わたしの住む街でも実際に、窓から顔を出してみんなが歌い合う
(イタリアでも起こっていた💛)素敵な現象が起きました。
それぞれが、自分や家族と向き合うこと、好きなことに時間を使ったり、人のためにできることを考えたり、友人や隣人と、元気?という言葉を今まで以上に掛け合ったり、
明るい空気が社会に広がっています。
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人間の行動が制限されたことで、空も青さを取り戻しているのかもしれない、なんて考えています。
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今日も平和で、素敵な1日を。
あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。