Thai Yoga研修4日目、心と身体の声
Thai Yoga研修を受けて今日で4日目になる(1日目、2日目、3日目はこちら)
今日は朝の瞑想で、自分の深い影の部分に深く潜り込む
社会で生きている人間なら、それぞれ何かしらを抱えている、わたしは子どもの頃、感情を抑え込んだ日のことを思い出す
涙を流さなくなったのは、その経験があったからだ
感情を流すことを子どもの時に学んでいたら、壁にぶつかった時に勇気のある決断ができたかもしれない
勇気は調子のいいときも悪いときも助けになる
自分の心の声をきいて決断をする、あるがままを受け入れることを今日の目標にする
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Thai Yogaではゆっくりと触れることが何よりものクオリティーだ
ゆっくり、注意を向けて向き合っていれば、怪我なども起こることはない
講師のTobiasさんは、物静かだが強い意志の力を感じる、とてもエッセンシャルな生き方をしている人だ
一つ一つの選ぶ言葉に重みがあって、休憩のタイミングや、行動の一つ一つに意味があるようにしていると感じる
その場にいることに、「いま」を感じられる
注意深い眼差しを持ってひとの話を聞いたり、大事に扱うことは、人にとって何よりものギフトになりうる
参加している一人一人に、それぞれの魅力と力がある
相手の呼吸に合わせて安心して自分を信じて指を重ねると、相手の感じていることが伝わってきたり、とても幸せな気持ちが伝わったり、魔法のような瞬間がある
わたしがマッサージの仕事をしてきて、惹かれていたもののエッセンスは、そこにあるのだと思う
ゆっくりと、触れること
weniger ist mehr 少ない方が、絶対にいい
そう信じられるような、体験を積み重ねたい
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お風呂に入りながら読んだ本に、
強い心を取り戻すためには、本当のことを話す必要がある、とある
本当の声は、魂を養うからだ
それには小さなステップを重ねることが大事だ
木に手を当ててみるのもいい、動物とコミュニケーションをとってみるのもいい、自分の足をさすってあげたり、自分のためのマッサージを予約するのもいい
本当の声を聴くことは、心を取り戻すための第一歩だ
わたしは正直、今までマッサージを受けるのはあまり得意ではなかったが、Thai Yogaを通して、受け取ることの大事さを知った
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貴重な時間を、今日もありがとう