あなたの労働力はいくら?
今日の話は
高校生や大学生向けになるかもしれません
私は27歳で初めて
単身で海外に渡りました
海外企業で働くことになったからです
経理の方や私の直属の上司になる方と
初めてのミーティングの時
挨拶を終えてまもなく
経理の方が言いました
「サラリー(月給)はいくらですか?」
私の言葉ではありません
経理の方の言葉です
「サラリーはいくらですか」
つまり
「あなたの労働力はいくら?」と
衝撃でした
経験者を雇う場合は
サラリー(月給)は「雇われる側」が提示し
相談しつつ決まると聞いてはいたけど
本当なんだ・・・
知人のアドバイス通り
「△△の経験が御社のうんたらかんたらで
なんたらかんたらの為
○○ドルを考えております」
丸暗記した英語を
そのまま棒読みしました
すんなり通りました
またまた衝撃でした
こんな27歳の小娘が言う事を
さらっと「OK~」と・・・
でも その瞬間
私の仕事観は大きく変わりました
この「OK~」は
私がその額に値する仕事をするはずだという
彼らからの信用なのだと
私は最低でも
自分が提示した額以上の働きを
しなければいけないと
responsibility【責任】
この英単語の本当の意味を
心に叩き込んだ瞬間です
さあ、若者よ
「あなたの労働力は」と聞かれたら
いくらと答えますか?
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「国境の島」で先生してます。以前は香港で先生してました
先生として保護者としてオンライン上の親戚オバちゃんとして、子ども達に伝えたいことを文字や音声にしています
(トップ画像は私が撮影した「島」の写真です)