やはり"安全は人で守られる"
先日、旧友の別荘のご招待に預かり友達と何十年ぶりかに集いました。
私以外は皆様社会的に大変なご活躍で…
友達でなかったなら容易く会話する機会がなかった(笑)?
と言い合いながらも…
やはりそこはお互い無防備な時間を共にした者同士。
集えばあっという間に昔のように笑い合っていました。
そこで話題になったことの一つが車の自動運転。
「これね~、ハンドル離しても勝手に進むんだよ~。
でも、よそ見すると“ちゃんと前見なさい”って怒られるんだ(笑)。」
と高級車を運転する友人。
すると、同乗していた別の友人が
「“自動運転を過信しないでください…”と“うちの会社“の自動運転開発者が言っていますよ(笑)。
だから、運転中はハンドルから手を離さないでください!」
“うちの会社”は日本を代表する車の某トップメーカー。
その会社の幹部が言っているわけで…
その会社の車に乗せてもらっていたわけですから…
真実味がある(笑)。
つまり、何にしても危機管理の最終判断は「人」にはかなわないのだと思う。
私達、医療人は最近かなり医療機器に判断をゆだねてきました。
でも「あれ?これいつもと違う!」
という感覚や五感を駆使した観察と、とっさの判断は
やはり最終的に「人」だなと思います。
特に熟練した人の判断はやはりすごいな~
と若い頃、諸先輩方を見て思いました。
だから、“いつも”や“普通”を知っていることが大切なわけで…
そこにとっさの対処を知っていると人の命の安全を守ることになる。
自動運転の車でも目の前に急に危険が迫ったら…
それを避ける為に瞬時に色んなことを判断してハンドルを切ったりブレーキをかける。
AIが発達しても、正常な人のハンドルさばきやブレーキの方が安全なんだと開発者の方も言っているし(笑)。
だから、自分の子の安全は親が一番守れるはず。
“いつも”を知っているから。
でも初めての子育てで“いつも”が分からなかったら…
そしたら、子どもと過ごす時間を増やして“いつも”を知ればいいだけ。
いつしか“いつも”がわかるようになるから大丈夫。
それに、親としての本能が敏感に察知する。
特に妊産婦は神経が立っていて自分の子に危害を加えそうなことには“ガル、ガル!”と攻撃的になれる(笑)。
けれど、“いつもと違う時にどうするか”は少し知っておくと更に安心ね。
そこで、明日12月12日の育児サロンは
『子どもの病気や事故のホームケア』です。
10:00~です。
お席にまだ余裕がございます。
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皆様のご参加をお待ちしています。